中古車を買った後、メンテナンスが必要と考えておられる方に今回は、中古車を長く乗るためのDIYメンテナンス方法を5つ選んで集めたものをご紹介します。中古車は前オーナーによって状態や程度も様々です。何年も乗られているので購入後にやっておくといいメンテナンスがあります!中古車でもメンテナンスをちゃんと見ておくことで少しでも長く乗れますよ!私の車は、購入時に17年経った中古車です。それから3年が経ちましたが、問題なく走行していますよ!
少しでも長く乗りたい中古車
中古車は、値段的にも求めやすく選ぶ選択肢も増え、仕事や普段使いの利用としては最適ですね。とは言っても距離や年式によっては経年劣化が進んでいる車もあります。そうした車でもちゃんとみてあげれば、まだまだ乗ることができます。買ったけど整備や点検などをおこたると寿命も短くなっちゃいます。ん!新車もおなじですよね😄
中古車購入時の確認、交換
また、購入時にもバッテリーやタイヤ(スタッドレスタイヤ)、エンジンオイル、場合によってはタイミングベルトやクーラー回りの空調などの部品、消耗品が交換してあるのか確かめておくことも必要です。なにがしか少しでも交換してもらえると長く乗ることができ、後々の部品や消耗品の交換が減りお財布にも優しくなります。
私が購入した時は、ホーンが鳴らないこともあってステアリング交換、バッテリー新品、スタッドレスタイヤ(中古)、オイル交換、ブレーキフルード、各ベルトの交換が無料で購入できました!
でも、動きそうもないような状態の経年劣化の激しい車だったので…😣
そんな経年劣化の激しい中古車ですが、少しでも乗らなくちゃと考え、実際にメンテしてみた中で、これだけは自分でも出来るDIYメンテナンスを選んでみました。DIYメンテナンス(DIYメンテ)5つを選びましたが、点検項目が多ければ多いほど状態は良くなります。でもコストがかかるんですよね~😅
他に必要と思うことがあれば、チャレンジしましょう!
それでは、DIYメンテナンス5選を見ていくことにしましょう!
- タイヤの確認
- ゴム製の緩衝材と消耗品等の点検
- ヘッドライトの黄ばみ除去
- 室内の消臭とお掃除
- キズ取りと洗車
タイヤの確認、ゴム製の緩衝材と消耗品等の点検、ヘッドライトの黄ばみ除去、室内の消臭とお掃除、キズ取りと洗車の5つのDIYメンテになります。この中で「できるよー」と思うものがあれば、その項目は、すっ飛ばしてくださいね😅
タイヤの確認
タイヤの確認で、何から見ればよいでしょうか?先ずは、タイヤの溝、減り具合や空気圧、限度を超えてきそうなら交換が必要ですね。あらかじめ購入時には、タイヤの溝、タイヤの製造日は確認しておきたいところです。買ってから溝が無いことに気づいては費用が掛かります。タイヤの減りとかは意外と見落としがち。中古車のメリットが薄れていきます。自分好みのメーカーやタイヤを履きたいなら問題はないですね。
タイヤの溝、減り具合
中古車のタイヤは、何十キロ、何万キロと走行していることもありタイヤの溝に余裕があると思っていても直ぐに減って交換といったこともあります。買った日からよくチェックすることで新品タイヤ購入に慌てることがなく準備ができますね。
スリップサインが出てきたら交換が必要となります。残りの溝が、1.6mm以下になっている場合は、即交換する必要があります!
タイヤの溝を測る方法は、タイヤ溝を測定する専用のゲージがあり。使い方は簡単です!
➊車輪を外す
車体をジャッキアップし、ホイールナットを緩め車輪を外します。
➋スリップサインの位置確認
タイヤ溝にあるスリップサインを確認します。
➌タイヤ溝ゲージで測定
タイヤの中央付近の溝にゲージ先端を差し込む。この際、スリップサインのところでは計測しない。
測定数値によって交換か判断します。山の残りが1.6mm以下になっている場合は、交換することになっています。この残山では、車検に受からないです。
※片べりなどの偏摩耗も車の購入時に確認をしておきましょう。この場合は、そのお店で調整をしてもらうことをオススメします。
タイヤ溝が何本か並んでいるので真ん中の溝に専用のゲージを当て測定します。その際、スリップサインは避けて測定します。
タイヤの硬さ
タイヤ溝の確認も終えたところで、次にタイヤの硬さも見ておくことにしましょう!
意外と見落としがちなのがタイヤの耐久年数です。タイヤは、ゴムによって作られていることで長年使用していると硬化してきます。
長年乗り続け、スリップサインは出ていないと思っていても硬化が進みスリップの原因にもなりブレーキの際、停止距離も伸び危険です。
製造週を知ろう
タイヤの側面にある刻印を見ると『例)0120』のような表示があるかと思います。こちらが製造週になります。例でいうと20は、2020年で01は第1週目に製造となります。

交換時期はメーカから言われているのが4~5年で交換がいいとされています。スタッドレスタイヤの交換時期は、製造年数から3年が良いとされています。スタッドレスタイヤの交換が早いのは普通のタイヤよりもゴムが柔らかく劣化しやすいため硬化の進行が早いからです。
製造メーカーで、製造から5年以上のタイヤは日頃の点検を続け、10年以上の経過したタイヤはダメージや摩耗が無くても交換を推奨しています。車の使用状況によっては異なることもあります。

タイヤ硬さの測り方
タイヤの硬さを測るには、専用のゲージがあります。測定方法は、タイヤの山に専用ゲージの針を3箇所ほどあててその時の測定結果の数値を平均にします。
- 新品の硬度 ⇨ 50以下
- 装着済みで交換目安となる硬度 ⇨ 70以上
- 新品の硬度 ⇨ 45以下
- 装着済みで交換目安となる硬度 ⇨ 60以上
ブリヂストンさんの硬度は若干の差があります。なぜかというと他社のタイヤと比べて柔らかく作られているからです!
60~70以上の数値なら交換が必要です!
空気圧の点検
皆さんもご存知の空気圧の点検も大切です。空気圧が低い状態で走行していると劣化(摩耗)の原因になります。
空気圧の点検は、定期的におこなうことをオススメします。
空気圧の測定手順
タイヤが冷えた状態で行います。
➊指定されている空気圧を確認
一般的に表示されているのは、運転席のドアに指定された空気圧がシールによって表示されています。
※表示されているのは、純正のタイヤになるので履き替える場合は、購入時によく確かめておきましょう。
➋バルブキャップを外し測定
タイヤのバルブキャップを外し空気圧ゲージを差し込みます。エアーが漏れないように押し込み測定します。
➌測定完了
測定ができれば終わりです。
エアーが足りなければ、お近くのガソリンスタンドで空気を入れることができるのでお出かけ前や仕事帰りにでも立ち寄って空気を入れればいいですね。
空気圧が高ければ減圧しましょう。こちらも空気入れや空気圧ゲージで減圧調整ができます。
➍測定ゲージをリセット
測定ゲージをリセットします。
以上が、空気圧の測り方の手順になります。どうですか、簡単に測定できますよね!測定ゲージを一つ持っていてもいいですね!
オススメの空気入れ
ご自宅で、空気を入れるなら専用の空気入れも売られています。ご自身の好みに合わせて選んでみてはどうでしょうか!

タイヤ交換後、外したタイヤの保管も大事です!雨や雪、直射日光などの環境下ではタイヤにダメージをあたえ劣化の進みも早くなります。
正しい保管方法でタイヤを守りましょう。詳しくはコチラから⇩

ヘッドライトの黄ばみ除去
中古車で気になるところの部品の一つでもあるヘッドライトの黄ばみ、あまりにも黄ばんで、曇っていると前方照らす明るさが暗かったりもします。このような状態では、車検も受からないことになります。
また、車の見た目がイマイチで、古くもかんじますよね~😣
ヘッドライトの黄ばみ除去は、いくつもの方法があります。カー用品店に行くと黄ばみ除去の製品がずらーっと並んでたりもします。しかし、綺麗で長持ちさせるには少し劣るようにも思えます。少しでも長持ちさせるための研磨・塗装方法をご紹介します。
➊マスキング
ヘッドライトの回りのボンネット、ボディーの塗装を保護する目的でマスキングを貼っていきます。ヘッドライトを囲むように、周辺の塗装面が見えないところまでギリギリせめて貼り付けます。
➋耐水ペーパーで研磨
♯600番で研磨していきます。
黄色い研ぎ汁が出なくなるまで全体を均等に研いでいきます。
※♯600番を使用して研磨をします。研磨後のヘッドライトの白さに驚くかもしませんが、大丈夫です😄
若干の荒さがないと次のクリア剤等の密着性が悪くなります。
➌表面を脱脂する
ヘッドライトの研磨が終ったら水で綺麗に洗い流します。パーツクリーナーやシリコンオフ、アルコールなどを使い脱脂します。ヘッドライト全面を脱脂します。脱脂が不十分だと塗料の付きが悪く長持ちしないので気を付けましょう😄
➍ヘッドライト表面のコーティング
ヘッドライトの仕上げに2液性ウレタンクリアスプレーを使います。
ヘッドライトの表面の研磨が終ったところで、表面の仕上げに塗装を行います。
2液性ウレタンスプレーは、プラスチックの表面に密着性がよく長持ちします。吹き付けつの際は、いったん何もない所で空吹きして液玉が飛び散らないようにしましょう。ヘッドライトに吹き付ける時は、ヘッドライトに直接吹き付けるのではなくヘッドライトの外側から外へと吹き付けていきます。右外 ⇔ 左外といったぐあい。
ヘッドライトの端や途中で止めないようにしましょう。それは、途中で止めてしまうと液だれの原因となるからです。
塗装は、少し乾いたときに3回、4回程吹き付ければ完了です。
みるみると綺麗になっていくのが、見て分かります!その透明感に驚くことでしょう😄
2液性ウレタンスプレーは使いきりです!2液性ウレタンスプレーは約10時間で硬化し使えなくなります。使う時は、2つのヘッドライトを一緒に施工すると2液性ウレタンスプレーは、無駄にならないです。
➎乾燥させる
後は、乾燥させるだけです。10時間場以上かけ完全に乾燥させて硬化させます。
そうなると、晴れた日が続くときか屋根のある所で塗装を行うのがいいですね。

車内の消臭とお掃除
中古車は、喫煙車だったりペットを乗せていたり、食べ物の臭いなどが染みついていたりもします。
車内のお掃除
そんな生活臭を除去する方法として天井や座席を外し洗浄していきます。その手順を見ていくことにしましょう!
天井張り(ルーフ)を外す
天井張りはクリップ リベット留めになっていて外すには専用工具の内張りはがしやを使います。専用工具があると便利ですよ!
➊初めにウエザーストリップを外していきます
ドアを開けると黒いゴムが淵にぐるりと取り付けてあるので上部だけを引っ張って取りはずします。
➋ロックピンやクリップリベットがある場合は外します
車種によって天井張りにはクリップ リベットやロックピンがあるのでそれらを外します。クリップリベットやロックピン数や取り付け箇所が違ったりもしますが、外し方は、すべて同じです。
クリップリベットはリベットの首下に内張りはがしの先端、凹の部分を差しこみ起こします。
➌Aピラー、B、Cピラーを外します。各ピラーの上から内張りヘラを差し込みひねります
「バンッ」といって外れます
➍ピラー上部が外れるので内側斜めに倒し引っこ抜きます
ゆっくりとゆすりながら引き抜いていきます。めちゃくちゃ強引にやると何かしらが折れたり破損の原因になるので、慎重に取り外しましょう。
➎ルーフ天井張りを外す
ルーフ天井張りにクリップリベットや室内灯と抱き合わせのネジなどがあるのでそれらを外していきます。
ネジやクリップリベットが外せたらいよいよルーフ天井張りを外します!後ろから徐々にゆすりながら降ろしていきます。ルーフ天井張りはとても重いのでケガや腰を痛めないように気を付けましょう!本当に重いです😣
座席を外す
天井張りや座席を外す際、晴れた日が続く、車に3日程は乗らない日程で作業をします。
➊ボルトを外す
運転席や助手席、後部座席などを外すには、ネジで締まっているので外します。運転席、助手席などは一般的に4本のボルトで留まっています。後部座席は、車種やメーカーによって使用されているボルトの数が違うので確認しましょう。
固定しているボルトを緩めます。
➋座席を外す
座席に配線などがあるものはコネクターを外します。無理に引っ張ると切れたり断線の原因になります。気を付けて作業をしましょう!
ボルトやコネクターなどが外せたら車内から外していきます。
座席は特に思った以上に重いのでこちらも腰やケガが無いように慎重に気を付けて作業をしましょう!
汚れや臭いを除去
ルーフ天井張りや座席が外せたら洗浄していきます。ここで使用するのは!
- 高圧洗浄機
- ルークリ洗剤
以上が今回、お掃除に使います。
➊天井張り、座席に水をかける
ヘッドレストなどは、外しておきます。
外した座席などを並べます。高圧洗浄機を使い水をかけていきます。
➋洗剤を使う
水で濡らした後は、ルークリ洗剤を吹きかけます。
ルークリ洗剤使用方法:
使用時には、手袋を着用です!
水で倍の希釈をして、スプレーなどの容器に入れて吹き付けます。汚れがひどい場合は、少し濃いめにして使っています!
汚れが一瞬にして浮かびあがるのには、ビックリしますよ😄
※マジックリンなどを試しに使ってみたのですがイマイチ汚れが取れないので今回は使わなかったです。
➌高圧洗浄機を使う
洗剤によって汚れが浮かび上がっているので高圧洗浄機の力で一気に洗い流していきます。
泡が出なくなるまで洗います。
➍乾燥させる
座席など、水浸しになっているので、天日干しで自然乾燥させます。
➎取り付け
取り付けは、取り外しの逆に行っていきます。部品の取り外しに写真を撮っておいたり取り外した部品やクリップリベット、ロックピン、ねじなどは袋や箱に入れて分かるように保管しておくと付け忘れ防止にもなります。

エアコンフィルター交換
エアコンのフィルターも交換していきましょう。エアコンのスイッチを入れると何となく漂う臭い、前オーナーが喫煙者ならなおさら気になるところです。中古車の場合は、前の状況がよくわからないこともあるので、エアコンフィルターを交換し室内の空気を綺麗にリフレッシュするDIYメンテもやっておきたいところです。
エアコンフィルターの設置場所は、一般的にダッシュボードの奥にあり簡単に取り外すことができます。
脱着方法は、簡単にできます!詳しくは別の記事でまとめてみましたので、そちらをご視聴してもらうとうれしいです。

キズ取りと洗車
外観は、なんといっても綺麗なボディーでありたいと、思いますが中古車は、いろんな状態、コンディションの車があります。一般的な雨シミや洗車キズといったダメージのものがありますので、そちらの方を見ていくことにしましょう。
ポリッシャーで洗車キズ、雨シミ落とし
ボディー表面の洗車キズや雨シミを落とすには、ポリッシャーとLOOXを使い綺麗にしていきます。
準備する物
- ポリッシャー
- LOOX
- ショップタオル
以上の道具を用意します。
ポリッシャーの使い方
水洗いでボディーを綺麗にしておきます。砂や泥といった汚れが付いていると。新たなキズが発生します。
ボディーにLOOXを少しだけ吹き付けます。その量は、ボンネットでしたら。軽自動車で5箇所に吹き付けます。気分的な量になっちゃってる😅
ポリッシャーにワックスがけ用のバフを取り付け、吹き付けたLOOXをバフに付け「ぽんぽん」とスタンプしていきます。
ポリッシャーの電源を入れて磨いていきます。
ポリッシャーの届かない、入らない狭い所はクロスやショップタオルなどにLOOXを付けて磨きます。
更なる詳しい内容は、こちらから⇩
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洗車とコーティング
ポリッシャーがけが終ったら、次は、洗車とコーティングになります。
車を長持ちさせるには、洗車も必要になります。ボディー表面の劣化を遅らせることで塗装面を守ります。
カーシャンプーで洗車
お好みのカーシャンプーを使いボディーを洗車します。できるだけ泡を使った洗車で行います。車の上から下の順で洗っていきます。
上下を繰り返して洗うと下の方に付いていた砂などがスポンジやクロスに入り込みキズを付けてしまうので下の方に使った場合は、よくスポンジなどの表面を確認し洗浄してから使うとキズ防止になります。
ウルトラフォームを使った泡洗車は、まるで洗車屋さんかプロになったような気分になります。気分だけじゃなく!泡で洗うことでキズを付けることがなく綺麗に洗浄してくれるスグレモノです!


コーティング
洗車後の艶出し保護は、ワックスやコーティング剤などがあります。こちらではコーティング剤を使う方法を見ていくことにしましょう😄
コーティング剤には、いくつもの種類があります。自分のお好みのコーティング剤で施工していきましょう!
ここでは、スパコレシリーズのスパシャンを使って解説していきます。
スパシャンは、スパシャン1に対して100倍で希釈するタイプです。カーシャンプーで洗車後に、濡れたボディーにそのままスポンジでカーシャンプーのように使います。
1パネル毎に塗布し、水で洗い流します。
※フロントグリルやヘッドライト回り、ドア周辺の隙間から出てくる水滴がシミになるのでよく水で洗い流します。
水で洗い流したら乾いたクロスなどで拭き取っていきます😄
お高いけどこんなのもあります~😣ほへ~スゴ!


ゴム製の緩衝材と消耗品等の点検
ゴム製といえばタイヤを思い出しますが、こちらでご紹介する点検は、タイヤ以外のゴム製の緩衝材、消耗品などの点検方法を解説していきます。
ワイパーゴムの交換
ワイパーゴムはDIYメンテの中でも簡単な作業の一つですね😄
車のメーカー、車種を確認し、カー用品店、ネット等で選びます。
ワイパーゴムはブレードから横から引き抜き、新品のワイパーゴムを差し込みます。
とても簡単ですね😄
ウオッシャー液補充
ウオッシャー液は、安全に車を走行するためには、欠かせないものです。
ウオッシャー液が無くなった状態で車検は受からないです!ユーザー車検で、ウオッシャー液の確認があるのですが、ウオッシャー液がなく噴射しなかったことで、洗面所の水をペットボトルに入れて、補充されていた方を思い出します😄
それだけ重要品目になっています!
ウオッシャー液の点検、補充は、タンクの容量を確認してMAXレベルまで入れておきます。入れる液は、食器洗い洗剤でもいいですよ!

ファンベルトの摩耗と異音確認
確認時は、必ずエンジン停止で行います。動いている時は手やタオルなどは絶対に入れてはいけません!大きなケガをします。エンジン停止を必ず確認しましょう!
ファンベルトの確認は、ベルトを押してみてたるみが無いか、横にひねってヒビ割れを起こしていないかを見ていきます。
また、音も聞いておきましょう。走行中でも確認できます。エンジンを始動した時か、エアコンをかけた時、ハンドルを切った時など、どのような状況で音が発生するか、その特徴も抑えておく方がいいです。
DIYメンテ交換も可能ですが、少し難しいので、その特徴をディーラーや車の修理工場などで説明し交換をおすすめします。
DIYメンテでも出来ますが、安全には充分に注意し作業しましょう。
ゴムブッシュの確認
皆さん、ブッシュとは何かご存知でしょうか。なんとなくわかるけどなんだかよくわからないですよね。ざっくりですが、ブッシュとは、サスペンションアームのジョイントに取り付けられたゴム製の部品になります。人でいう間接の部分にあたります。
一般的にブッシュ交換の目安は、10万Kmといわれています。
ブッシュの劣化や損傷があると走行中やブレーキ時に異音が発生します。これは、スタビライザーリンクから聞くトラブルになります。このような状態だと走りにも影響を受け、乗り心地もわるくなりますね。
DIYメンテの基本点検で、ブッシュの劣化状態(ひび割れやキズ、摩耗、硬化など)を目視によるチェックが必要になります。
エンジンオイル
エンジンオイルは、簡単に確認ができる点検の一つですね。
ボンネットを開けてエンジンの回りにあるオイルゲージでオイル量、オイルの色を確認します。
エンジンは、停止した状態で確認します。
オイルゲージを引き抜きショップタオルやキッチンペーパーなどでオイルを一度拭き取りレベルゲージを戻します。
再度、レベルゲージを引き抜きオイルの確認を行います。汚れていれば、交換に、少なかったら同じオイルを足します。交換の際は、エンジンオイルフィルターも一緒に交換をおすすめします。
※オイル量が極端に減る場合は、不具合を生じている可能性があるので専門のプロ(整備士)に見てもらうことをオススメします。
まとめ
今回は、中古車を長く乗るための買った後のDIYメンテナンス5選をご紹介しました😄
思ったよりも簡単にできそうですね。難しい作業もあるのでそれは、プロに任せる方がいいです。
中古車を少しでも乗るならご紹介した点検は最低限、必要ですね。全て一度にはできないので空いてる時間を(ステイホーム😄)利用し徐々にやっていくといいですね。
今回は、ここまでとなります。ご覧になられていかがだったでしょうか。また、別の記事もご覧下さいね。
mamecoroエンジンは、YouTubeでの動画もやっておりますので、そちらの方もご視聴よろしくお願いします。またチャンネル登録も宜しくお願いします。ご覧いただけたらうれしいです。
皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全かつ事故の無いことを祈っております。
では、また次回お会いしましょう!