車検

ユーザー車検前の点検・整備方法

車検前準備

車の車検でユーザー車検は、かかる費用がとにかく「安い」です!自分で車検場に持っていくことで車検の費用を抑えることができます。安くはなるがユーザー車検を受ける前に事前に行っておきたいことがあります。今回は【軽自動車】ユーザー車検前のやっておくべき点検、整備方法とチェックする点をご紹介します。

ユーザー車検の費用は「安く」なるのですがそれは比較的、新しい車で定期点検をちゃんとやっている車なら何の問題もなく適合車になるのですが、私の車は18年目になった経年劣化の多走行の軽自動車でそれなりに点検や整備が必要になってきます。私の多走行の18年の中古車(定期点検をされていなかった車)を基本として自身の車と比較し参考にしてもらえればうれしいです。それではユーザー車検の点検・整備を見ていくことにしましょう。

 

ユーザー車検前の点検・整備は必要!

 

車には、安全に走行を行うため、いくつかの点検・整備、検査の種類があります。中でも車検という検査があり定められています。この車検には業者の方に頼んで受ける方法と自分で行うユーザー車検があります。ユーザー車検は、自分で行う車検と言うのは分かりましたが、経年劣化の激しい多走行の私の車は点検整備をせずにそのままの状態で検査を出すのはかなりの冒険になります!

検査で不適合車になる可能性もあるのですが、なにより安全面において不安があるのでこの際、点検整備の確認を行っていきますね!

こちらのサイトの軽自動車ユーザー車検の前にやっておくおすすめ点検整備その➁は、

ユーザー車検の予約をする前に

ユーザー車検の方法と受け方/費用と予約方法【軽自動車】車の諸経費で思いつくのが、車検ですね。この車検って自分でも受けられる方法があります。でもどうやってユーザー車検を受けるの?って思いますね...

と、合わせて読んでいただいて役に立てればうれしいです。

 

ユーザー車検前の点検・整備方法

 

ユーザー車検にやっておくべき点検整備・確認などいくつかあります。中でもエンジンオイルやエンジンオイルフィルター、ブレーキパッドなどいくつもの箇所があり不適合にならないようにこれらを詳しく見ていくことにしましょう。

古いエンジンオイル

エンジンオイルの交換で白煙を止める

エンジンオイルの交換をおすすめします。ユーザー車検を受けられる方でこまめな定期点検を受けられているなら必要はないでしょうが、13年や18年といった経年劣化で多走行の車は必ず交換を行ってからユーザー車検を受けるようにすることをおすすめします。

エンジンオイルの粘度を上げる

私の車は、18年経過で多走行車になるとエンジン回りが特に気になります。なぜならユーザー車検で排気ガスが基準値の上限値に収まらないことも考えられます。マフラーから出てくる少しの白煙が気がかりでオイルが混ざったような臭いもしていてるのでエンジンオイルを交換していきます。

普段使っているエンジンオイルを入れるだけでは白煙は消えないので、エンジンオイルの粘度を上げます。5W-30から10W-40(又は20W-50)へ粘度を上げていきます。多走行している車はピストンリング(コンプレッションリング、オイルリング)の摩耗になっているので、そこを粘度の高いエンジンオイルでオイル漏れを防ぐ効果をねらっていきます。

マフラーから白煙が出るのは、オイル上がりオイル下がりのどちらなのかはエンジンを分解してみないと判断は難しいのですが、オイル上がりオイル下がりで考えられる原因を見ていきましょう。あくまでも予測で一般的に言われていることです。

オイル上がり:

オイル上がりとはピストンに装着されているピストンリングの摩耗による隙間からオイルが上がって燃焼されてしまい白煙がでる。

オイル下がり:

吸排気バルブのバルブシールが劣化することで起こり燃焼され白煙が出るのがオイル下がりです。

上記のことから摩耗による隙間を粘度の高いオイルでシールして埋めてしまおうということです。多走行で古い車や定期的にエンジンオイルをしてこなかった車を無点検でユーザー車検を受けるのは少し不安、事前にエンジンオイル、オイルフィルターの交換をしておくことをおすすめします。

エンジンオイルの添加剤を使い更に白煙を止める

ユーザー車検の1週間前にエンジンオイルを入れ替えて白煙もおさまり安心したのもつかの間、まさかの当日の朝、白煙がマフラーから発生!「えー」…。

エンジンオイルは綺麗なので問題はない!よくよく考え交換したエンジンオイルの缶を見るといつも使っている規格の5W30でした。やっちゃいました!

ユーザー車検の当日で、オイル交換が間に合わない!思いついたのがエンジンオイルの添加剤です。ネット注文では完全に間に合わないのでカー用品店で購入、暖機運転を行いエンジン停止でエンジンオイルの注入口から添加剤を注ぎアイドリングを行ってしばらく待つこと15分、それからガソリンスタンドまで6km走行。

ガソリンスタンドで給油後、マフラーを確認してみると白煙がおさまっていました。白煙が止まったので少し安心です。

白煙が止まって安心はするものの万が一を想定してもう一つ添加剤を入れました。それは、次にご紹介するガソリンに入れる添加剤です。

ガソリン用添加剤も入れてみる

白煙を止めたくエンジンオイルの添加剤を入れたが、転ばぬ先の杖と言う言葉があるように、今日一日だけでもと思い更にガソリン用添加剤を入れてみました!
ガソリン添加剤は、ガソリンを満タンにしてから給油口に1本、全て入れていきます。

ガソリン添加剤

効果は、完全に白煙は出なくなったので「ほっと」しました。しかし、全ての車に効果があるのかは分かりませんが試してみました!

気のせいかオイルの焼けたような臭いが無くなっているようにも感じました!
車検での排ガス検査はこれで大丈夫!完璧です。

私の車は18年の多走行車なので念のためにガソリン添加剤を入れてます。

エンジンオイルフィルターの交換

エンジンオイルの交換と同時にエンジンオイルフィルターも交換をしておくのもおすすめします。私の車のエンジンオイルは汚れているのでオイルフィルターも汚れていると考え交換しました。

エンジンオイルフィルター

エンジンオイルにまつわる部品や消耗品の交換が済み点検も終わりました。これでエンジン回りは大丈夫かと思います。

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車両の下回りオイル漏れ

エンジンオイル、オイルフィルターの交換時に車の下も見る機会があると思われますが、その時にオイルパンやオイルフィルター、シリンダーヘッド、シリンダーブロック、AT、ラジエター付近などからオイルや液が漏れていないかを確認しましょう。

車の下回りの確認を行う際は、車両が安定してぐらつきがなく動かないことを確認し安全にケガの内容に注意して作業を行ってください。

漏れているとユーザー車検で不適合になります。自分で出来ない場合は、修理工場などに持ち込んで確認してもらうことがいいでしょう。

オイルや何かしらの液漏れ!この点検はかなり重要になります。ユーザー車検は車の下回りの点検を行う際に液、オイルの漏れの確認も行います。

エアクリーナーの掃除

エンジンに取り込む空気を綺麗にするエアクリーナーも確認しておきましょう。ユーザー車検で開けて見ることはないですが汚れた空気が供給されるとシリンダー内の燃焼に影響し排ガスにも影響します。エアクリーナーのエレメント部分を軽く叩いて掃除をするか交換をしておきましょう。埃や虫が付いているので綺麗にしましょう!

ウオッシャー液の補充

ユーザー車検で見落としがちなのがウオッシャー液です。ウオッシャー液がちゃんと液が出るか、吹き出しが弱くないかを検査されます。吹き出しが弱い場合はノズル先端に汚れが詰まっていたりします。

先のとがったもので穴を掃除すると解決することが多いのでやってみましょう。解決しない時は、取り外しブレクリーン(スプレー缶)などを用いて洗浄してみましょう。それでも解決しない場合は、ディーラーや車の修理工場に持って行くか交換が必要になります。

ウオッシャー液が無くなっていることに気づかず出なくて不適合っていうこともあります。

こんな人も…。忘れていたのでしょう、慌てて軽自動車検査協会のお手洗いの洗面所の水をペットボトルに入れて注いでいた人もおられました。事前によく確認することにしましょう。

ワイパー・ワイパーゴムの保安基準

ワイパーやワイパーゴムの破損を確認しましょう。ゴムが切れていたりしている場合が多いと思われますので交換しておきましょう。

ざっくり言うと

  1. ワイパーは自動で動くワイパーを備えることになっています。左右のワイパーがある場合は同時に動く必要があります。
  2. ワイパーの劣化がある場合も不適合になります。ワイパーがぐらついて破損している、ゴムが切れていて機能していないなどがあげられます。
  3. ワイパー以外に洗浄噴射装置(ウオッシャー液)やデフロスタ(同等の性能、同場所に設置され基準を満たすこと)が備わっていなければいけないです。

以上のことを動作や劣化のないことを確認する必要があります。不具合があれば交換が必要になります。

リアワイパーは?

リアワイパー:

リアワイパーの装着義務はないです。取り外していたりとかゴムが切れてボロボロでも車検に通ります。(取り外した場所の処理は必要)

ワイパーの保安基準とは

先程、ざっくりと説明しましたが、今まで業者の方に車検を頼まれて「ワイパーゴムが切れてます、交換が必要です」と言われた経験があると思いますが、ワイパーはとても重要な部品の一つです!それは、前方の視界を保つための安全面にとても重要な部品になります。ワイパーにも定められた保安基準があります。

以下のワイパー(窓拭き器)の保安基準が満たされていないと車検に適合車とみなされないです。それでは詳しく見てみましょう。

ワイパー(窓拭き器)の保安基準:

  • 車のワイパーはフロントガラスに設置がされていて自動で動くことを定められています。又、左右にワイパーが設けられている場合は、同時に動くことが必要と定められています。
  • ワイパーの損傷、劣化によってワイパーの働きが著しく低下し機能しない場合、基準を満たさない。
  • ワイパーも必要ですが洗浄噴射装置(ウォッシャー液)とデフロスタを設置していなければならない。デフロスタとは、フロントガラスのくもりに温かい風を吹き出しくもりを除去するものです。
  • 車の運転中の視界の確保にウォッシャー液が噴射することが必要です。ウォッシャー液の噴射範囲はワイパー(ワイパーゴム)の可動範囲に噴射する必要があります。
  • デフロスタの機能につても求められます。それは視界が悪く見えないほどのくもったガラスを早く(迅速に)視界の確保をする性能が必要になります。
  • 車に設置されているワイパー、デフロスタ以外で、ワイパーやデフロスタと同じ性能で同じ場所に備えられていれば基準を満たすことになることを定められています。

とは言え、ワイパーの破損やワイパーゴムが切れたり破損していると前方の視界も悪くなり事故になりかねません。このような状態になったら交換や修理を早急にする必要がありますね!

エンジンルーム内のリザーバータンクの量

エンジンルーム内にある各リザーバータンク内の液量をよく確認しましょう。

例えばブレーキフルードのオイル量やラジエター液などの液量を確認しておくことが必要です。

ブレーキフルード

ブレーキフルードのリザーバータンクの容量が減っているのはブレーキパッドがすり減っていることが考えられます。ブレーキパッドの確認も必要です。

又、ブレーキフルードの色も見ておきましょう。色が濁った茶色になっている場合は、交換が必要になってきます。自分で出来ない場合は、ディーラーや車の修理工場で交換が必要になります。



【グーピット】近くの修理・整備工場を検索

私の場合、車検満了日までの時間が無くなった場合を想定し、どうにもならない時に持ち込めるお店をネットで調べていざという時に持ち込めるようにしておきました。

タイヤ溝の深さ点検

タイヤの溝は一般的に新品の時は約8mmの溝の深さがあります。摩耗によるサインがスリップサインでこのスリップサインの凸(盛り上がり)は約1.6mmになっています。タイヤが減ってタイヤの溝がスリップサインの1.6mmと同じ高さになると保安基準を満たさなくなり車検が不適合となります。

1月下旬のタイヤは、スタッドレスタイヤを履いています。スタッドレスタイヤの溝はあったのですが少し硬くなっているようにも思えたのでサマータイヤに履き替えてユーザー車検を受けに行きました。

ホイールナットの長さ、締め付けトルク

最近、よく見るカラーのホイールナットで長尺の種類のものがありますが、ボディーの車幅からはみ出さないようにしましょう。うっかり取り付けたままにしておくとユーザー車検で不適合車扱いになります。気を付けましょう!

又、決められた締め付けトルクで取り付けることが望ましいです。ゆるんでいたりないようにユーザ車検前によく確認はしておきましょう!

ブレーキパッドの残り厚み

先程、ブレーキフルードの説明をしましたが、ブレーキフルードのリザーバータンクの量が少ないとブレーキパッドの残りが少ないと説明しましたが、それはブレーキキャリパーのピストンがブレーキパッドが薄くなることで押し出されシリンダー内の体積が広がりリザーバータンク内のブレーキフルードが体積の広がった所へもっていかれ量が少なくなるからです。

目視で見てかなり薄いようでしたらスケールなどで計測して判断しましょう。判断基準は、残り量が1mmと定められています。しかし、残り少ない状態であればユーザー車検が終れば交換をすることが必要です!もしくは、ユーザー車検の前に交換をおすすめします。

エアクリーナー掃除も!

排気ガスの点検やオイルについては先ほど見てきましたが、空気の取り込みはどうでしょうか。

排出ガスも重要ですが空気の安定供給も必要となります。綺麗な空気をエンジン内に送り込むことはとても重要になります。綺麗な空気に保ってくれるのがエアクリーナーになります。このエアクリーナの点検、フィルターの汚れによる目詰まりなどを確認し交換や掃除が必要になります。

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●初めてのユーザー車検

初めてのユーザー車検の動画です!参考になればうれしいです。

初めてのユーザー車検手順

 

まとめ

 

今回は、軽自動車ユーザー車検の前にやっておく点検と整備方法とチェックする点をご紹介しました。

ユーザー車検は、とにかく安くなりますが、自分で安全面の管理も必要となるのでこまめな定期点検や交換部品の定期交換、摩耗部品の交換といった自責が必要になります。

自分の愛車の状態も良く分かるのでチャレンジするのもいいことだと思います。私の車は多走行車ですがちょくちょく車をみると少しずつ状態もわかり直したいとも思うようになってきました。

皆さんもこのサイトを見て、自車の点検や整備を少しずつチャレンジしてもらえれば幸いです。

今回は、ここまでとなります。ご覧になった方は、いかがだったでしょうか。また、別の記事も見てくださいね。

皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全に事故の無いことを祈っています。

では、また次回にお会いしましょう!!