車の汚れが意外と多い冬の季節。雪や雨に混ざった空気中の汚れや泥などが車に降り注ぎダメージをあたえます。また、やっかいなのが道路にまかれた塩カル!ボディーや下回りに飛び散り付着します。付着した塩カルによってサビの原因にもなりかねないです。今回は、『雪のあとの洗車でやっておきたい3つのポイント』をご紹介します。
Contents
雪のあとの洗車ってなに?
雪のあとの車は、意外と汚れてますよー。
それは、大気中の汚れが雪に混ざって降り積もりボディや隙間に付いたり、道路の砂や泥または、塩カルが飛びちり汚れの原因を作っています。
こうした汚れの中で、特に取り除きたいのが先ほど出てきた「塩カル」です!
泥などのボディに付いた汚れは、普段の洗車でも落とせます。また
細かい装飾された部品に付いた汚れも比較的、お掃除もしやすいかと思いますが、厄介なのが、下回りに付いた「塩カル」、適当に洗っちゃうとサビの原因にもなりかねないですね。
とはいっても、下回りだけに「塩カル」は付いているのかと言うとそうでもなく、飛び散った「塩カル」はボディーや隙間にも入り込んでいます。これらを放置するとボディーにも良くないですよね。
なんとなく😱
どう考えても良くないですよねぇ~。
このような汚れを取るためにも雪のあとの洗車はとても重要になるのですねー😄
洗車に準備する物
洗車に必要なものを準備します。
- 散水シャワー または、高圧洗浄機
- カーシャンプー
- 洗車用スポンジ
- ディテールブラシ
以上のものを準備します。ざっくりですけど…。
雪のあとの洗車『3つのポイント』
雪のあとの洗車をするにあたって『3つのポイント』でやっていきましょう!
なに?その『3つのポイント』とは?
ボディの洗車、スタッドレスタイヤの洗浄、下回りの洗浄が『3つのポイント』になります。
ではでは、早速始めていきましょう😄
➊ボディの洗車
ボディの洗車をやってゆきましょう😄
step➊ボディを水で流す
高圧洗浄機または、散水シャワーなどを使いボディの汚れを水で落とします。
※塩カルなどの汚れは、エンブレム、ドアミラー、ドアノブなどの部品(装備)や装飾の隙間に入り込んだ汚れと塩カルをしっかりと水をかけて流します。
step➋カーシャンプーで洗う
カーシャンプーを使ってボディの洗車をやってゆきます😄
今回使用したのは、『スパシャンのDr.ケアコレ カーシャン』を使いました。

カーシャンは希釈タイプのカーシャンプーになります。
カーシャンをキャップ1杯をバケツに入れ、そこへ350倍の水でうすめて使います。
※新しいカーシャンは、450倍の希釈となっています。

よく泡立ててながら水を入れていきます。

step➌装飾部品の洗浄
ロゴマークやエンブレムまたは、ドアノブ、ドアミラーなどの装飾部品や細かい部品に水をしっかりとかけていきます。
ロゴマークやエンブレム、その他の細かい部品には、ディテールブラシを使います。

ディテールブラシの種類には、毛先の長さや太さが違うものがあります。
部品や隙間に合わせて使います。
ディテールブラシに先ほどのカーシャンプーをブラシに付け隙間やエンブレムの角にある汚れを落とします。


step➍水で流す
カーシャンプーを使った洗車が終ったら水で流します。
細かい所もしっかりと洗い流します。
step➎コーティング、WAX
水で洗い流せたら、次にコーティング剤やWAXをかけていきます。
今回は、『キラサクEVOコーティング』を使います😄

『キラサクEVOコーティング』は、ボディが濡れた状態で、キレイなタオルやクロスに吹き付けボディに塗り伸ばしていきます。
じぃーさんは、ボディに残った水滴をキレイに拭き取り、『キラサクEVOコーティング』をクロスに吹き付けて施工しました😄
輝きは濃い感じで「ツルツル」に仕上がります!
ちょーキレイに仕上がる~。
➋スタッドレスタイヤ洗浄
雪の降る季節が終りスタッドレスタイヤと夏タイヤの交換になります。
タイヤ交換時にタイヤとホイールを洗浄します。
雪の降る間、塩カルなどが付着しているのでキレイに洗い流します。
さらにカーシャンプーやホイール専用の洗剤を使って汚れを落とします。
この後、保管になるのですが、よく乾燥させてから保管します。
➌下回りの洗浄
今回の洗車のポイントの中で一番やっておくべき箇所ですね😄
下回りの洗浄です!
車の下回りは、塩カルがもっとも付きやすい箇所になるので、よく洗い流したいところです。
高圧洗浄機か散水シャワーを用意しフロント側からサイド、リア側へと回って水をよくかけて洗い流していきます。

足回りもよく洗い流します。
※タイヤ交換でタイヤを外した状態での洗浄ならしっかりと洗い流せますね😄
点検もやっておこう!
洗車の時に、点検もやっておくこと、お車の状態も把握することができます。
点検といっても簡単な点検ですよー😄
例えば、タイヤを夏タイヤと入れ替えで、タイヤの摩耗状態を確認したりといったことです。
- タイヤの摩耗
- ワイパーの状態
- ウオッシャー液の量
- ホイール、ボディのキズ
タイヤの摩耗
タイヤの摩耗を確認します。
雪のシーズンに履いているタイヤは、スタッドレスタイヤになります。
過酷な状況の中での走行となるので(スタックなどや滑ったり)、よく確認しておきましょう。
※保管時は、タイヤ溝にはさまった石などを取り除いて保管しますよー。
ワイパーの状態
ワイパーの状態とは、切れやキズ、汚れなどになります。それらを確認します。
※雪の重みや凍結によっていたみが発生している場合もあります。
いたみがある場合は、交換します。


ウオッシャー液の量
ウオッシャー液の量を確認します。
雪の降る季節は、雪や雨が降ることで、ワイパーを動かします。
その時に、ウオッシャー液を使いますが、天候が不安定になることで、普段よりも使用量も増えることもあるので、液量の確認を目視で確認しておきます。
ホイール、ボディのキズ
洗車時にボディやホイールにキズがないかをよく確認しながら洗車を行います。
雪解けの水溜まりが対向車によってボディにかかったりもします。その水溜まりには、砂や小石なども含まれることもあるのでキズの原因にもなります。
雪が凍っていたりすると凹みの原因にもなるので、その辺りもよく確認しておきましょう。
キズや凹みなどがあれば早めに修復することをおすすめします(サビの原因にもなりますよー)。
動画は、こちらから😄
まとめ
今回は、「雪のあとの洗車でやっておきたい3つのポイント」をご紹介しました。
3つのポイントとして、
- ボディの洗車
- タイヤ、ホイールの洗浄
- 下回りの洗浄
以上のポイントがありました。
冬場の路面からの雪まじりの泥や凍った水、サビの原因となる塩カルなどの過酷な環境でダメージを受けています。
雪が終った時には、上の3つのポイントを直ぐにやっておくことでお車の長持ちにもつながることにもなりますね!
今回は、ここまでとなります。ご覧いただきありがとうございます。別の記事も配信しておりますのでご覧下さい。よろしくお願い致します。
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皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全かつ事故の無いことを祈っております。
では、また次回お会いしましょう😄