車のお掃除で困るのはエンブレムやフロントグリルといった部品、又はホイールなどの細かい箇所などの汚れは頑固で落ちにくいですね。このような車の細かい部品は、皆さんはどのようにお掃除をされておられますか。クロスやタオル、洗車用のスポンジなどを使っておられるかと思います。これらの洗車用具を使っても細部の汚れが落ちないことが多いはず。今回は、【自動車の洗車】ブラシを使った洗車方法とオススメのブラシをご紹介します。それでは、ブラシを使った洗車方法を見ていきましょう。
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車の細かい部品(装飾)の汚れとは
ここでいう車の細かい部品とは、エンブレム、ロゴマークやホイールのホール(ナットの入る穴)などの箇所にあたります。
エンブレム、ロゴマークやホイールなどは、装飾や細かい部品になっていることで、汚れが付きやすく落ちにくいです。
特にエンブレムなどの装飾品は、貼り合わせの淵に汚れが溜まっていきます。文字になると複雑な形状でこびり付きます。皆さんも洗車中にエンブレムの隙間汚れ、気になったことありますよね。ホイールなんかもそう、汚れが溜まっていたりもします。
続いて、この汚れをどのように落とせばいいのか、見ていきましょう。
オススメのブラシ!
エンブレムなどの掃除道具は、何を使えばいいのでしょう。形や材質、大事な価格など様々な種類があります。硬すぎては、キズや塗装の劣化にもつながりかねないです。又、材質が弱いと毛が切れたり、抜けて耐久性が悪いものもあります。値段もまちまちで安価な物や高額のものまであります。
では、洗車用のブラシを見ていきましょう。ネットや動画、Amazonさんによる売れ筋からみて、選んでみました。参考になればうれしいです。
オススメのブラシ!
洗車ブラシパーツクリーニングブラシ、トリムやエンブレムなど細かい部分の汚れを取り除くブラシが5本セットになっています。Amazonさんでは『Amazon Choice』になっている商品です。
重さ | 300g |
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材質:ハンドル | PP |
材質:先端ブラシ | 豚毛 |
サイズ5本 | ➊20.5cm ➋22cm ➌22.5cm ➍23cm ➎24cm |
車の狭い部分や溝などの届きにくい場所に入り込み汚れを落としてくれます。先端のブラシは、柔らかな豚毛を束ねられています。又、水で洗うことができ経済的で持ち手部分は、PPプラスチックが使われ耐腐食や耐酸、耐アルカリで丈夫で長持ちのする作りになっています。
ブラシは、5種類となっており洗う箇所によってブラシを使い分けし綺麗に仕上げていくことができます。
ブラシを使った洗車方法
それではブラシを使って車のエンブレムを例に洗車を始めます😄
用意する物
エンブレムの洗車前に先ずは、今回使用する道具を見ていきましょう。
➊カーシャンプー
洗車箇所に洗剤を使い分けましょう。
カーシャンプー(中性洗剤):
ボディーやエンブレム、ロゴマーク、フロントグリルなど
ホイール用洗剤(中性洗剤など):
ホイールなど
エンジンルーム専用洗剤(中性洗剤、アルカリ洗剤):
エンジンルーム、エンジン回り、ラジエターなど
これらの箇所ごとに洗剤とブラシを使い分けると効果的です。
➋ブラシ
ブラシ5本を用意。用途(箇所)に合わせ準備しましょう。
➌散水ノズル
洗剤や汚れを流していきます。
➍ブロワー
水滴を吹き飛ばす機械。
➎拭き取り用クロス
少し残った水分を拭き取る用。
準備が整ったところで次に進みます。
ブラシを使った作業手順
➊ブラシを選ぶ(準備する)
5本のサイズの中から用途に合わせたブラシを選びます。
ブラシの用途(目安)
20.5cm:エンブレム、ロゴマークなど
22.0cm:エンブレム、ロゴマーク、ドアアウトサイド(ドアノブ)など
22.5cm:エンブレム、ドアアウトサイド、サイドミラー、フロントグリルなど
23.0cm:ホイール、エンジン回り、フロントグリルなど
24.0cm:ホイール、エンジン回りなど
目安としていただければ、いいかと思います。
➋ブラシに洗剤を付ける
ブラシ先端に洗剤を付けます。よくなじませ筆に浸けていきます。
カーシャンプーによっては希釈するするタイプもあるので、よく確認をして使用しましょう。洗車中であれば、バケツや容器に入っているカーシャンプーで洗っていけばいいですね。
➌汚れを落とす
エンブレムの淵にブラシの先端(毛先)を撫でるように滑らし泡立て汚れを落としていきます。
エンブレムの淵に付着した汚れは、なかなか落ちないものです。汚れは、チリやホコリ、花粉、又はワックスの拭き残りなどが一般的に付着しています。
ブラシの毛先をエンブレムとボディーの淵に斜めに滑らして取り除くイメージで汚れを落としていきましょう。
➍頑固な汚れには
汚れが頑固な場合もあります。その時は、何回か撫でるように毛先を滑らせていきます。あまり強くこすりつけないようにしましょう。キズになりかねないので注意しましょう。
今回は、三菱さんのエンブレムを洗いました。洗浄のポイントは、ひし形が3つに合わさっています。合わさっている中央部分の淵(コーナー)は、毛先を少し斜めにし歯を磨くときの様に毛先を当て、先端だけを動かします。全体で「ゴシゴシ」と動かさないようにすると汚れが取れ効果的でした。
➎汚れが取れたら散水ノズル(水)で流す
洗浄が終えたら水で洗い流していきます。散水ノズルがあればきれいに洗い流せますね。
➏ブロワーを使い水滴を吹き飛ばします(無ければ次へ)
次に、ボディーやエンブレムなどに付いている残水、水滴などブロワーを使って水分が無くなるまで吹き飛ばしていきます。
ブロワーを使って:
ブロワーのモーターは、かなりうるさいです。掃除機並みの音を発生しますが、あれば洗車がかなり楽になり水垂れも減らすことができる重宝する洗車のアイテムの一つと言えますね!
➐乾いたクロスで軽く拭き取る
まだ水分が残っているかもです。水滴は、吹き飛んでいきましたが、表面に水分が残っていることもあるので乾いたクロスで拭き取っていきます。
➑ブラシを洗浄して保管
ブラシは、水で洗うことができます。毛先に付いた汚れを落として保管します。
ブラシを使った洗車の動画を撮ってみました。ご覧くださいね!
動画もご覧くださるとうれしいです😄
まとめ
今回は、【自動車の洗車】ブラシを使った洗車方法とオススメのブラシ!をご紹介しました。
どうでしたか、洗車にブラシは?綺麗に仕上がりますね。先端のブラシの豚毛は、柔らかくダメージをつけることなくお掃除ができました。
トッポさんのエンブレムは、綺麗になりました。中古ということもありかなり汚れていましたが汚れは、取れました。
汚れのひどい箇所は、筆を斜めにしたりすると効果的でした。まだ、エンジンルームに使用していないので使っていこうと思います。エンジンルームは、狭い所が多いので重宝するでしょう!
今回は、ここまでとなります。ご覧になった方は、いかがだったでしょうか。また、別の記事も見てくださいね。見ていただくと励みになります。
皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全に事故の無いことを祈っております。
では、また次回お会い致しましょう!