自動車のタイヤハウスのお掃除は、皆さんは、どのようにお掃除してますか?洗車でいつも思うことがあって、ホイールやタイヤ、ボディを洗っていると、タイヤハウスの汚れが気になっちゃいます。今回は、「タイヤハウスを100均のトイレブラシでキレイに」をご紹介します。100均で売られているトイレブラシは、首の反り具合や弾力、ブリップからブラシまでの長さがいいですよー!ブラシのコシ、長さや細さが丁度よくタイヤハウスを洗うには、もってこいの最適なブラシです。そんなタイヤハウスの汚れを100均のトイレブラシを使って洗っていきましょ~!
Contents
100均のトイレブラシは
タイヤハウスのお掃除にピッタリ!
100均のトイレブラシ以外に用意する物があります。作業を始める前にご紹介します~😄
用意する物
- 100均のトイレブラシ
- 食器洗剤 または、カーシャンプー
- 100均のスプレー(ホームセンターにもありますよー)
- シャワー水栓
タイヤハウスの内側は、雨上がりに見ると泥がついていたり、雪の降る季節では、融雪剤がまかれた道路では、融雪剤が付着したりもします。
泥や融雪剤をシャワーや高圧洗車でも落とすことができます。しかし奥の方は届かなかったり、きれいに汚れを落とすことができないこともありますね😅
そんな時に100均のトイレブラシは丁度いいお掃除のお道具になります。
それでは実際にお掃除をやってみましょう!
「おっと!トイレには使ってないですよー」😄
この角度が良いのですよー
step➊
タイヤハウスを水洗い
散水シャワーか高圧洗浄機を用意します。
初めにタイヤハウスの内側を水洗いしていきます。
水栓シャワーや高圧洗浄機を使い水で大まかな泥や見える所の汚れを落とし流していきます。
※ボディに水栓シャワーや高圧洗浄機のヘッドをぶつけてキズをつけないように注意しよう!
step➋
洗剤を噴き付ける
水で汚れをある程度、落とし流せたら次に、カーシャンプーや食器洗い洗剤などを使い噴きつけていきます。
1)スプレーボトルを用意
100均などで売っているスプレーボトルまたは、家庭用の洗剤のスプレーボトルの空容器を用意します。
2)洗剤を入れる
空のスプレーボトルに食器洗い洗剤かカーシャンプーを入れます。適量😄
食器洗剤のキャップに入れていきます。
量は、キャップ1杯です。
食器洗剤を入れます。
3)やる気と根気
おいてきたらあかんのが、やる気!と根気!これは重要やな~😄
4)洗剤を噴きつける
100均で購入したスプレー、登場です!
スプレーの先端にあるダイヤルを回します。
タイヤハウスの内側に噴きつけていきます。
タイヤハウスに全体に洗剤を噴きつけていきます。
リア側から吹き付けます。
フロント側へと洗剤を噴きつけていきます。
step➌
100均トイレブラシでお掃除
いよいよ100均のトイレブラシ登場です~!
タイヤハウスの内側をブラシで洗っていきます「ゴシゴシ」。
タイヤハウスの上が、かなり汚れています~!
奥の方も念入りに洗っていきます。
※フロントタイヤを左右にふると掃除範囲が広がりブラシが届ききれいになります。
※タイヤハウスの淵の方をせめて洗う時に力あまってはみ出しボディを擦らないように注意します!やっちゃいがちなので端の方をせめて洗う時は、優しくゆっくりですよー😄
同じように残りのタイヤハウスを洗浄しタイヤハウス4箇所を洗っていきます。
※季節の変わり目のタイヤ交換とかされる方(DIYメンテマニア)は、この時に洗うと効率よくきれいになりますよー!
step➍
洗剤を水で洗い流す
『今回は、水栓シャワーを使って洗い流しています。』
まんべんなく全体に水で洗い流していきます。
トイレブラシでのタイヤハウスのお掃除が終わったところで、水栓シャワーや高圧洗浄機などを使い洗剤と汚れを落とし流していきます。
※ホイールやタイヤに泡が付きますが、かるく流します。
次にホイールやタイヤを洗っていくので流す程度にしておくということです。
タイヤハウスとはなんぞや?
タイヤハウスのお掃除の前に、タイヤハウスとはなんぞや?を見ていくことにします。皆さんは、タイヤハウスって何かごぞんじですか?一般的にはデザイン的なものなのかなって思いますよね😄
でもタイヤハウスがあってそこにタイヤが収まっていることで、メリット、デメリットがあるのかあるのでしょうか?そんなところも入門的な感じでみていくことにしましょう!
さら~っといきますね😄
タイヤハウスの特徴
自動車を走行させるには、4輪のタイヤが必要となります。そのタイヤをボディにおさめることが大事で、それによって、ボディにタイヤの空間が必要となります。それがタイヤハウス(ホイールハウス)と呼ばれています。
タイヤハウスの形状
タイヤハウスの形は、タイヤの形状と動きに合わせた扇状の形にになっていてタイヤの動き量に伴った広い空間になっています。
※タイヤの動きは、操舵に合わせた左右の動き、路面の凹凸による上下の動きです!
タイヤハウスよりタイヤが出ていると違法(法律で認めていない)になります。(オープンホイール)
タイヤハウスは、タイヤをボディに収められていることで、ボディの形状はその分、削られています。
タイヤハウスが大きくなると
タイヤハウスが大きくなると、どのような不具合がおこるのかを見ていきましょう。
タイヤハウスが大きいSUVや高級車のような大きな車になると、タイヤサイズやサスペンションのストロークなども大きくなります。
それによって、タイヤハウスが大きくなると、室内空間も圧迫され狭くなります。
タイヤハウスから伝わるノイズ
タイヤハウスにタイヤが収まることで、ロードノイズをひろうことに!
タイヤが走行中、路面から拾ったノイズはロードノイズと呼ばれ、タイヤハウスでこもります。そのこもったロードノイズは、壁一枚で仕切られた室内へと反響し音となって入ってきます。路面状況やタイヤの劣化、摩耗の具合によっても、このロードノイズは影響し大きくなって乗員の耳障りで不快な音となって響きます。
このロードノイズを低減させるために、様々な対策が施されています。
制振シートや制振スプレー(塗装)、タイヤ自体の制振性、ノイズに合わせた周波数を発して打ち消したりといくつもの対策や改善がされています😄
※ノイズの周波数:低周波、100Hz~200Hzの低音域
ざっくりとタイヤハウスにこもるロードノイズを解説しました。ロードノイズは、不快な音の元になっていましたね😫
タイヤハウスのお掃除動画です。ご覧ください!
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他の部品にも洗車ができる
100均のトイレブラシは、タイヤハウスのお掃除以外にも使うことができます。
それは、エンジンルームやマフラー、エンジンの下回りといったトイレブラシが届く範囲でお掃除がでします😄
エンジンルームにあるエンジンの奥の方は、なかなか届きにくく洗車専用のブラシは若干大きいので入りにくいこともありました。トイレブラシは、ブラシの部分が小さいことで狭い所にもガンガンと入り洗えますー😄
高圧洗浄機を使ったエンジンルームのお掃除動画です。お掃除の参考になれば幸いです。
まとめ
今回は、タイヤハウスの内側を100均のトイレブラシを使ってキレイにする方法をご紹介しました。
洗車の時ってあまりタイヤハウスを意識していない方も多いはずかもと、たまには洗っちゃえーと思い、用具は何を使えばいいのかなーって考えたところ100均に行ってみれば何かあるはずと向かってみました。
100均のトイレ用品を見てみると「いいものがあるじゃないの~」と手にしたのがトイレブラシ!弾力性もほどよく、ブラシの硬さも良かったので「これだ」と、買ってみることに。
使ってみるとコスパ最強の抜群なお掃除用具と決定!
トイレブラシくんなかなかやるやんコスパもいいしこれからもたのむよー😄
皆さんもタイヤハウスの融雪剤や泥といった汚れをキレイにしてみませんか!
今回は、ここまでとなります。ご覧になられていかがだったでしょうか。また、別の記事もご覧下さいね。
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皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全かつ事故の無いことを祈っております。
では、また次回お会いしましょう😄