洗車

エンジンルームを綺麗に!お掃除方法

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車の掃除の中で皆さんが思いつくのは、何でしょうか。ボディーやガラス、ホイールなどいくつもの洗車箇所を思い浮かべます。では、エンジンルームのお掃除は皆さんどうされていますか。新車の間は、汚れもなくホコリや塵も目立たないですが走行距離や経年劣化とともにどんどん汚れてきます。今回は、エンジンルームを綺麗に!お掃除方法をご紹介します。

 

エンジンルーム内の汚れ

 

エンジンルームの汚れは、ホコリや塵、黄砂、花粉、虫などの汚れに加えオイルのにじみなどの油系にまつわる液体のシミなどもあります。

※オイルのにじみがある場合は、整備が必要となります!早めの修理をしましょう。

見落としなのが、意外に付着している砂ぼこりです。グリルやアンダーカバーの隙間から侵入する砂ぼこりこれがこびり付いたりもしています。触ると「ザラザラ」していますね。これらを放置していると腐食の原因にもなります。又、ボディーは綺麗だけどエンジンルーム内はひどく汚れているなんてことも。

自分でやる点検時でも汚れによってボルトやナットをなめてしまい破損することも考えられます。又、着用している衣服も汚れてしまいます。このような汚れがボディーに付いてしまうとボディーのキズや変色にもなりかねません。

※点検時に汚れのひどい場合や汚れがボディーに付く前にあらかじめ養生をしておくことをおすすめします。点検時で各部位を確認後に掃除するのがいいと考えられます。

 

それでは、エンジンルームのお掃除に必要な道具と手順を見ていきましょう。

 

お掃除に必要な道具

 

今回のエンジンルームのお掃除をする車種は、三菱トッポBJさんになります。これは、私の愛車です。軽自動車や普通車をお掃除します。

構造は、いたって簡単な作りになっているトッポさんです。なので高圧洗浄機を使って一気に洗っていきます。

危険です!

エンジンルームのお掃除は、ハイブリット車や高級車には不向きな洗車方法となります。

軽自動車でもマイルドハイブリットやハイブリットなどの電気系が設置されている車種にも不向きです。

あくまでもハイブリット系(ショートするかもです)以外の軽自動車で行う方法です。それでも自己責任でのお掃除になります。

以上のことを踏まえ次に進みましょう!

 

お掃除に必要な道具
エンジンルームのお掃除に道具が必要になります。どのような物が必要かを見ていきましょう。

刷毛、ブラシ
マスカーテープ(ラップ)
洗剤(中性洗剤又はアルカリ洗浄剤)
散水シャワー、高圧洗浄機
メガネ、BOXレンチ、スパナなど(バッテーリーケーブル端子を外す)
ゴム手袋

主に使う道具は以上になりますが、今回は、高圧洗浄機を使っていきますね。

 

オススメのお掃除道具

 

先程のエンジンルームのお掃除にオススメな道具をご紹介します。ご覧くださいね。

刷毛、ブラシ

 

5種類のブラシで指が入らない様々な隙間や場所に使い分けして使用することができます。柔らかく長い高級な豚毛で出来たブラシです。毛が落ちにくく丁寧に洗い上げることができます。又、耐酸や耐アルカリ使用になっています。

マスカーテープ(ラップ)

 

住宅の内外装や自動車の塗装時に養生や掃除、荷物の運搬時の汚れ付着の防止に使用します。使い方はいたって簡単。布のテープを伸ばしていきハサミなどでカット、ビニールを広げ汚れや濡れ防止できます。

洗剤(アルカリ洗剤)

 

どこのご家庭にもある食器洗い洗剤です。台所洗剤ですね。

中古車の業界などのプロのみに販売している車内専用洗剤です。シートや天井に使う洗剤ですが今回は、エンジンルームに使います。油汚れや砂ぼこりも良く落ちる洗剤です。

※エンジンルームのゴム部品が劣化する可能性があるので端の方で確認後使用しましょう。

散水シャワー、高圧洗浄機

 

散水ヘッドは握りやすいソフトラバーになっています。シャワーの切り替えは手元のレバーで水量や通水、止水もできます。又、水の形はカクサン、ストレート、ジョウロ、シャワーの4通りになっていて切り替えもヘッド部分で行えます。ホースのコネクターは通水したままで取り外しができ水が噴き出すこともなくホースがねじれからむこともない仕様になっています。

ご家庭で簡単に使える家庭用高圧洗浄機です。初心者や女性の方にも扱いやすく軽量でコンパクトなタイプになっています。入門機だと洗浄力は無いかと思われがちですが、ムラなくキレイに汚れを落としてくれるパワーを持つ優れものです!

サイレントタイプはこちら

 

メガネ・BOXレンチ、スパナ

 

ボルト、ナットは面で支えて角を傷めにくい非接触タイプになっています。ソケットの脱着は簡単にワンタッチで交換が可能で回転も滑らかに、ギヤの山は72山で狭い作業に便利になっています。ユニバーサルジョイントも付属しています。

ゴム手袋

 

 

最近ネットでみる手袋。薄手でも強度があるニトリルグローブです。

 

以上がオススメのアイテムとなります。スグレモノの商品ですので試してみてはいかがでしょうか。

 

エンジンルームのお掃除のやりかた

 

エンジンルームのお掃除に道具も揃ったところでいよいよ掃除をしていきます。

お掃除の手順を見ていくことにしましょう。

バッテリー

バッテリーのケーブル端子を外していきます。

バッテリーには端子があります。初めにケーブルの端子を外します。続いて端子を外しましょう。

エンジンルームお掃除

バッテリーのケーブルを外す際に工具が、⊕端子と⊖端子に触れないこと!

又、工具が端子とボディーに触れないようにしましょう!

端子からボディにケーブルが繋がっています(ボディーアースされています)。

どちらもショートを発生させます。バッテリーがショートすると感電、火災の原因になります。注意をして作業を行いましょう。

ゴム手袋は必ず着用しておきましょう。

養生

水や洗剤のから保護する箇所に養生を施します。プラグや点火系のケーブル回り、オルタネータなどの電気機器に養生します。端子なども包み込むように養生します。

ボンネット

➊➋の作業を終えたらボンネットの裏面に洗剤を付け不要になったタオルやクロスで洗っていきます。

洗剤で洗えたら水で濡れたタオルやクロスで洗剤を拭き取ります。洗剤を拭き終えたら乾いたタオル、クロス等で水分を拭き取ります。後は、乾かしていきます。

ブラッシング

次に、エンジンルーム内をブラシで汚れを落としていきます。ここでいう汚れとは、砂ぼこりや塵などをかきだしていきます。上の辺りから順に下がり汚れを落とします。

洗浄

砂ぼこりを落とせたら洗剤を吹き付けこびり付いた汚れを浮かせていきます。吹き付け後は約10分間の放置で汚れを浮かせます。

洗剤がボディーに付かないようにしましょう。アルカリ性の洗剤はボディーに付着しないようにちゃんと養生しましょう!ボディーにシミが入ってしまします。!気を付けましょう。

水ですすぐ

洗剤で浮いた汚れを水や濡れたクロス、タオルなどで汚れを取り除きます。汚れのひどい箇所は、洗剤をかけて汚れが落ちるまで何回か繰り返します。

乾燥

乾いたクロスやタオルで拭き取ります。汚れがあれば伸びるので気を付けましょう。

 

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まとめ

 

今回は、エンジンルームを綺麗に!お掃除方法をご紹介しました。

エンジンルームの汚れは、あまり気にすることはないかと思いますが、放置していると汚れてくるものです。新車なら初めのころから綺麗にしておくと劣化もすることなく保たれますね。

中古車ならエンジン回りに異常がないか点検もできます。少しでも劣化を防ぐこともできるので綺麗にすることが大事だと感じました。

今回は、ここまでとなります。ご覧になった方は、いかがだったでしょうか。また、別の記事も見てくださいね。見ていただくと励みになります。

皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全に事故の無いことを祈っております。
では、また次回お会い致しましょう!

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田舎のおっちゃん
まめころ
田舎の沿岸沿いにポツリと在住のごく普通な凡人。昔は車の整備士さん。 物に愛が付くのは車だけ!この言葉に感動。車好きに。 将来の夢:車とバイク、工具に囲まれた生活! 休日に出来る車のDIYメンテにチャレンジしてみたい方に、車の修復をご紹介できたらと思いサイトを立ち上げました。 車の何でもを載せて、ご紹介もしていきます! ご視聴よろしくお願いします😄
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