車のホイールってひどく汚れますよね!ボディーが綺麗でもホイールが汚れていると台無しです!車も足元からコーティングを施し綺麗にしたいものです。そこで登場するのが、信越化学工業さんのシリコーンオイルKF-96です。コーティング剤には様々な種類がありますが光沢と撥水効果もある優れものです。コーティング剤やワックスの代わりにボディーやタイヤの側面にも簡単に使うことができコスパもいい優れものシリコーンオイルKF-96!シリコーンオイルを車のボディー、ホイールに使っているのをYouTubeやネットで見かけたので、今回はこのうわさのシリコーンオイルKF-96で車のホイールコーティング剤としての施工のしかたをご紹介します。それでは、シリコーンオイルKF-96を詳しく見ていきましょう。
Contents
シリコーンオイルKF-96-50CSとは
シリコーンオイルKF-96-50CSを製造されているのは、信越化学工業株式会社さんになります。シリコンの純度が高く様々な分野で使われています。
シリコーンオイルKF96-50CSの特徴は以下の通りです。
- 引火点:310℃以上
- 内容量:1kg
- タイプ:離型
- 使用温度(℃):200
- 粘度(cSt):50 末尾の数値が粘土を表しています。高いほど粘度も高くなる。
- 色:無色透明
- 価格:¥2,148 (Amazonさん 2020.01.01調べ)
容量が1㎏もあり使用時は伸ばして使用するのでなかなか減ることがなくコスパはいいと思います。
シリコーンの特徴は、簡単に言うと細かな凹凸面にも浸透しぬれがいいということと、さまざまな成形の材料に使用できる汎用性であり、化学的に不活性(科学的に変化がおきにくい)、耐熱・耐寒性と広い温度範囲で使うことができるという優れもの。半導体や化粧品、食品の製造過程や生活・住環境の中と多種多様に使用されていますよ。
ん?食品と思われた方もいると思うので少しふれておきますね。
代表例として業務用の食用油(揚げ油)に使われています。泡を抑えることで油跳ねも少なくし安全に使用できるようにするそうです。国内品であれば1㎏で5ppm以内(1ppm=0.0001%)を使用しているようですね(国内基準50ppm/1㎏)。食品の製造過程に使われているのですが人体には影響がないとされています。
信越化学工業さんの信越キッズわくわくシリコーン教室
シリコーンの使われ方がわかる信越化学工業さんの実験サイトです。
(引用元:信越化学工業さん 信越キッズわくわくシリコーン教室)
大人ながら「すご!」とびっくりしました。
信越化学工業さんのシリコーンオイルKF-96は、多種多様にわたって使われているのだと改めて思いました。
いよいよこの優れた純度100%のシリコーンオイルKF-96を使ってホイールのコーティングでピカピカにしていきましょう!
ホイールの水洗いから始めよう!
初めに水や洗剤でホイールを洗っていきましょう!
ホイールは砂つぶや泥、コールタールなどが付着し汚れています。特にブレーキダストは茶色、黒いブレーキダストによってひどい汚れも付着しています。このブレーキダストはブレーキパッド、ディスクローターの摩耗による鉄粉(削れたもの)です。これらを定期的に洗浄をすることで、こびりつきやメッキへのダメージも減って、更にはお手入れが楽になりますよ!
それでは洗っていきましょう!
使う道具は、散水シャワーか高圧洗浄機で洗います。大きな汚れの砂つぶや鉄粉をとっていきます。ホイール専用のブラシなどを使って優しく汚れを取っていきます。
ブラシは、ゴシゴシと力を入れないように!キズの原因にもなるので優しくです!
大きな汚れが取れたら激泡ガラスクリーナーを吹きかけ、1分程度おきます。汚れが浮いてくるので、その後は水で洗い流しましょう。
※激泡ガラスクリーナーを使う前にホイールの端や見えないところに塗布し変色等の確認をしましょう!(強い洗剤ではないのですが、念のために確認します。)
<高圧洗浄機:使用前>
<高圧洗浄機:使用後>
ホイールの内側の汚れも取っていきましょう。スタッドレスタイヤ、夏タイヤなどの交換時期はタイヤの取り外しがあるので、内側の洗浄が楽にでき念入りに洗うことができますね。(後ででてくるコーティングも施すといいですよ!)
タイヤ交換時期がタイヤを綺麗にするチャンスになりますね!今回は装着したままの状態から洗浄を行っています。水滴が付いた状態にしておき次の作業、シリコーンオイルKF-96のコーティングに移っていきましょう!

シリコーンオイルでコーティングやり方
信越化学工業さんのシリコーンオイルKF-96を使ってコーティングをやっていくのですが使い方が分かるように解説します。又、シリコーンオイル KF96と一緒に使用するのがスコット ショップタオルになります!こちらもYouTubeやネットでシリコーンオイル KF-96と共によく紹介されています。合わせて見ていくことにしましょう!

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シリコーンオイル缶のキャップの外し方
先ずはシリコーンオイルKF-96の缶のキャップの外し方ですが、キャップの真ん中を指(親指)で押して外側の淵を逸らせて広げます。するとキャップを簡単に外すことができます。(この時点で外れています)

キャップを外したら、もう一つ内蓋があります。それには輪っかがあるので指でつまみ引っ張り上げて取り外します。
勢いが強いとシリコーンオイルが飛び散るのでゆっくりと引き上げます。

シリコーンオイルの缶の口にショップタオルを押し付け缶を横にして、シリコーンオイルKF-96を適量を含ませていきます。含ませたら縦に戻します。
ショップタオルに含ませていることを確認しシリコーンオイルを優しくホイールに塗っていきます。ホイールに薄く伸ばして塗布していきます。足りなければ上記の説明の通り、シリコーンオイルを含ませて塗布します。塗布をするときは、優しく拭いてくださいね。汚れが残っていることもあるのでキズを防止するためです。
※ボディーに使う時は量が多いとむらができるので拭き取りに時間がかかります。
ショップタオルの使用量は、汚れに対して使う量の違いはあるのですが、初めの頃は汚れがひどいこともあって、4枚/1台を使っていましたが、最近では1~2枚/1台程度です。

マット系(ブラック)のホイールへの施工は、好ましくないのでやらないように。シリコーンオイルは光沢を出しながら表面の保護をします。マット系は光沢を出さないため不向きです。
シリコーンオイルを塗布し終えたらそのままの状態で置いておきます。これで完了です。
シリコーンオイルのキャップの締め方
シリコーンオイルのキャップを締めていきます。
中蓋を押してはめ込みます。次にキャップの内側の真ん中が膨らんでいるので、そのキャップの膨らんでいるところ(内側の真ん中)を指で押します。すると「パチン」という音が鳴り反対側に戻ります。そして、キャップを缶の口に合わせ押し込めば締まります。
難しくなく、簡単に施工ができるのでチャレンジしてくださいね!
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まとめ
今回は、車のホイールコーティング剤としてうわさのシリコーンオイルKF-96をご紹介しました。
信越化学工業さんのシリコーンオイルKF-96は優れものでした。ホイールだけではなくボディーや樹脂部品、ゴムといったところをコーティングできる優れものでコスパもよっかですね。
私は、ホイール以外にボディーやタイヤの側面に試してみましたが綺麗に仕上がりました。何回も塗り重ねていくことで汚れも取れやすくなり、お手入れも楽になりますね。
次回は、白けた樹脂部分にも使ってみようと思います!
このKF-96は、生活の中で多種多様に使われていて安心して使えることも分かりました。
綺麗になったホイールは気持ちのいいものですね。一度使ってみてはどうでしょうか!
今回は、ここまでとなります。ご覧になった方は、いかがだったでしょうか。また、別の記事も見てくださいね。
皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け事故の無いことを祈っています。
では、また次回に!!
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