車を運転していると急な雨や雪、フロントガラスに降る雨、雪は視界の妨げになります。そんな時に活躍してくれるのが、ワイパーになります!ワイパーは雨や雪をぬぐって視界を保ち安全に運転ができる装置の一つです。そんな大事なワイパーですが、劣化するので交換が必要となってきます。今回は、「自分でできるワイパーゴムの交換方法」をご紹介します。
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ワイパーゴムを選ぶには
ワイパーゴムを交換するには、ご自身の愛車のワイパーの種類を確認しないといけないですね。
「ん?ワイパーって、一種類じゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかと。
ワイパーには、いくつかの規格がありその種類にあったワイパーゴムを付けなくてはいけないです😄
ご自身の愛車のワイパーの種類を確認しましょうねー!
ではでは、何種類かあるワイパーを見ていきましょう。
ワイパーの種類
ワイパーゴムを交換する際、装備されているワイパーの種類を確認し調べておく必要があります。
ワイパーの種類
ワイパーの種類は、3種類あります。
その3種類とは、
- トーナメントワイパー
- フラットワイパー
- エアロワイパー
以上の3種類のワイパーがあり、それぞれに構造に特徴があります。
トーナメントワイパー
トーナメントワイパーは、一般的によく使われているワイパーの種類です。
ワイパーゴムを取り付けているワイパーブレードの構造であるフレームが文字のとおりトーナメント表のような形の骨組みになっていることで強度を増しフロントガラスの曲面に合ってくれる構造になっています。この構造によって安定感がありガラス表面をぬぐってくれます。また、汎用タイプになっていることで安価になっていますよー。
フラットワイパー
こちらのワイパーは、一体型の構造をしたワイパーになっています。一体構造とは、ワイパーブレードとワイパーゴムが一体となっているということですよー😆
フラットワイパーの特徴としては、高速走行のふらつきがなく、水をよくぬぐってくれて、ワイパーが薄くなっているので視界をよくしてくれます。構造は、トーナメントワイパーよりワイパーブレードが薄くなっています。でも、フロントガラスをぬぐってくれる性能は高く視界も良好の高性能なワイパーになっています。値段は高性能のため高めの設定になっています。
エアロワイパー
エアロワイパーは、トーナメントワイパーにカバーが取りけてあり、そのカバーは空気抵抗を少なくし、またカバーが取り付けてあることでサビにくくなるといった特徴で、トーナメントワイパーとフラットワイパーのいいとこどりをしたワイパーになり価格もフラットワイパーよりも安いです。
ワイパーゴムの種類
以上のワイパーブレードの種類を見てきました。これらの種類に気をつけてワイパーゴムを選ぶことになります。一般的には、トーナメントワイパーが多く使われていますが、一度確認は、必要です。
ワイパーゴムの種類には、大きく分けて3種類あります。
その3種類を見てゆきましょう😄
- ノーマルタイプ
- 撥水タイプ
- グラファイトタイプ
以上の3種類になります。
標準タイプ(スタンダード)
一般的に装着されているワイパーゴムになります。撥水、グラファイトなどの明記がされていないものは、こちらの標準タイプとなりますよー😄
標準タイプになっていることでほとんど特徴はないですが、各メーカーで若干の特徴があるようです。他のゴムと比較するなら値段が安いということですね。
撥水タイプ
こちらのワイパーゴムは、名前のとおり撥水効果があるワイパーになります。
撥水効果があることで価格は、高いワイパーになります。
撥水効果をワイパーゴムに合わせ持たせた特徴になります。とはいえ、グラファイトタイプに撥水効果を持たせたものがあり、撥水タイプと比べるとそちらの方が性能面では、高いので、撥水タイプは劣ってしまうこともあります。
撥水タイプを購入する時は、じっくりと商品の性能を見てから買うことをおすすめします。
グラファイトタイプ
次にグラファイトタイプを見てゆきましょう😄
フロントガラスにコーティング(撥水効果剤)を塗っておられる方もいらっしゃるかと思います。そういった施工をされているお車には、有効なワイパーゴムになります。フロントガラスに撥水効果を持たせた場合は、標準のワイパーでは「ビビリ音」や「ガクガク」といったワイパーの音がして、これってチョー気になるところです😱
それを解決してくれるのが、こちらのグラファイトタイプのワイパーゴムになります。フロントガラスの滑りに摩擦が起こるのを和らげるためにグラファイトをコーティングしてあるのがグラファイトタイプになります。グラファイトは摩擦低減を目的としコーティングされています。それによって摩擦軽減によってあの嫌な「ビビリ音」や「ガクガク」とした音が低減されます。摩擦が低くおさえられるということは、ゴムの長寿命化にもつながりますね。
ワイパーゴムの交換方法
ワイパーゴムの種類やご自身の愛車のワイパーブレードのタイプによって交換したいワイパーゴムを選び終えたところで、次に交換をおこないますよー😄
step➊フロントガラス保護
フロントガラスにキズが付かないよう保護用にウエスやタオルを設置します。
なぜ、フロントガラスを保護する必要があるの?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、ワイパーゴムを外した拍子にワイパーが倒れフロントガラスにあたることによってできるキズを防止するためにタオルやウエスを敷いておきます。
ワイパーの位置がくるところにウエスやタオルを敷いておきます。
step➋ワイパーを立てる
タオルやウエスを敷いたら次に、ワイパーをゆっくりと持ち上げて、立てます。
※車種によっては、ボンネットの中に隠れているワイパーもあります。無理にあげるとボンネットにキズがつくのでワイパーを動かし頂点に達したところでイグニッションをOFFさせて作業を行います。
違うやり方があるならその方法がベストですよー。じーぃーさんは、この方法で交換しました。他に違う作業があったのかなぁ~😅
step➌ワイパーゴムを引き抜く
ワイパーゴムを引き抜いてゆきましょう😄
ワイパーブレードを持ちワイパーゴムを下へとゆっくり滑らせながらスライドさせます。
※引っ張りの初めは、固着している時もありますが、その後は、「スルスル」と軽く引き抜けますよー。
step➍ワイパーゴム取り付け
次に、新品のワイパーゴムを取り付けてゆきます😄
ワイパーブレードにあるワイパーゴムを通す溝があります。
その溝に、ワイパーゴムの溝と合わせ通します。
※ワイパーゴムを溝に通し方を間違っちゃうと、歪みが生じちゃんとフロントガラスをぬぐうことができないです。また切れたりもします。
step➎ワイパーゴム取り付け確認
ワイパーゴム取りけ後の確認を行います。
ワイパーゴムをワイパーブレードに取り付けたら、ここで軽く触ってゆすってみて(触手)外れたりしないか確認します。
ワイパーゴム交換の注意点
- フロントガラスにキズ
- ワイパーゴムの取り付けまちがい
- ワイパーゴムとブレードの不一致
以上の3点に気を付けます。
フロントガラスにキズ:
ワイパーゴムを交換する際に、アームを立てるのですが不意にアームを倒してしましフロントガラスにキズを付けちゃうのでタオル、クロスなどを敷き保護しておきます。
ワイパーゴムの取り付けまちがい:
ワイパーゴムの方向を間違えないように取り付けます。ワイパーゴムを反対方向に取り付けるとフロントガラスをぬぐった時にムラになります。
元々、ワイパーゴムの取り付け状態を写真に撮って残しておき見ながら取り付けることができます。
ワイパーゴムとブレードの不一致:
ワイパーブレードとワイパーゴムの種類やサイズが違ったりすると取り付けることができないのでよく確かめます。
この場合も、写真を撮っておくこともおすすめします。
まとめ
今回は、「自分でできるワイパーゴムの交換方法」をご紹介します。
ワイパーゴムの交換は、自分でもできますが、どうしても自信がない場合は、カー用品店で購入した際に取り付けてもらうのもオススメします。
取り付け工賃は、1本約350円になるので、2本で約700円ぐらいになります。
取り付けも自分でできるのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今回は、ここまでとなります。ご覧になられていかがだったでしょうか。また、別の記事も配信しておりますのでご覧下さい。
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皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全かつ事故の無いことを祈っております。
では、また次回お会いしましょう😄