車に雪が積もる季節がやってきました。そうそう雪の降る冬の季節です「おぉ寒~鼻たれる~!」。凍えそうな寒さが身にしみます。車も凍えるこの季節に降る雪は、駐車していると容赦なく降り積もることになりますねー。ここで「ん?」よく見るのが、ワイパーを立てている車をよく見かけます。「ワイパー立てるのってどうしてなのかな~?」と、思われている方もいらっしゃるかと思います。でも、聞くのも今さらとも思うことも…。今回は、「今さら聞けない雪の日にワイパーを立てる/上げる理由とは?その時の注意点もをご紹介します。
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ワイパーを立てる/上げる理由とは?
ワイパーを立てる理由は、大きく分けて2つあるかと。
一つ目は、ワイパーが凍ってガラス面にくっついてしまう。二つ目は、ワイパーの金属が雪の重みに負けて曲がるなどがあります。
➊ワイパーの凍結による損傷
ワイパーに付いた雪が凍りガラス(フロントガラスなど)面にくっついてしまってそのまま動かすとワイパーが切れたりといった損傷になります。
凍り付いたワイパーの雪が融けるまで暖機が必要です。
➋ワイパーの金属部分の損傷
ワイパーをそのままの状態にしていると、ワイパーに降り積もった雪が重くのしかかることで金属部分が曲がってしいます。
この状態でワイパーを動かそうとすると、雪の重みとモーターの動作によってさらに金属が曲がってしまいます。
このような場合は、ガラス面からワイパーに積もっている雪を取り除かなくてはいけないですね😣
ワイパーを立てた場合のメリットとは?
フロントガラスに積もった雪は、ワイパーを上げていてもそのままの状態にしていてもどちらにせよ、雪かきは必要となります。ではでは、ワイパーを上げている場合のメリット、デメリットってなんだろう?その違いを見てみましょう😄
ワイパーを上げるメリット
ワイパーを上げるメリットとは、ワイパーの凍結によってガラスとくっつき切れたり傷ついたりします。上げておくことで凍結によるくっつきがなくラバー部分の損傷を防げますね。
また、積雪による重みでワイパーが折れたりすることも防げます。
フロントガラスに積もった雪を落とす時にワイパーが上がっていると楽に落とすことができます😄
ワイパーを上げた時のデメリット
ワイパーを上げた時のデメリットなのが、ワイパーの折れです。ワイパーが折れるってどういうこと?
家、建物の屋根に積もった雪が立てているワイパーに直撃!それによって折れることがあります。このようなことが起きることもあるので、駐車する方向や周囲を確認した方がいいですよー😄
実際、過去にじぃーさんの車で起きた事例です。雪かきしていくと折れ曲がったワイパーをみてビックリ、「心も折れちゃう トホホ」になっちゃいました。
皆さんもこんなことにならないように、周囲はよく確かめた方がいいです!
ワイパーを上げる時に注意点は
ワイパーを上げる時の注意点は?
最近のワイパーは、ボンネットの中に入り込んでいるものがあります。そのままでは立てることができずうっかり立てようとしてボンネットにキズを付けることもあるので気を付ける必要があります。
ディーラーから聞いてみるとワイパーが奥に入り込んでいることで、折れることはないとのことでしたが、このような仕組みのワイパーは、高級車と一般的に思われている外車などに多く見られます。そうなると心配ですね。でもワイパーにかかる荷重は分散されるので大丈夫にも思えます。
リアワイパーが折れているのは、見たことありますけど…。(ア〇ディA6でしたが😱)
まとめ
今回は、「今さら聞けない雪の日にワイパーを立てる/上げる理由とは?」をご紹介しました。
冬のシーズンは、天候が変わることがよくあります。天気予報などを見て事前の対策をしておくことをおすすめします。
ワイパーの劣化を防ぐことは、安全運転にもつながりかねないです。折れ曲がったワイパーで雪の降る日は使えず出先なら帰ることができなくなったりも、そんなことが起きないよう出来る限り周辺の環境も考慮し注意をしておくことが必要ですね😄
今回は、ここまでとなります。ご覧になられていかがだったでしょうか。また、別の記事も配信しておりますのでご覧下さい。
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皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全かつ事故の無いことを祈っております。
では、また次回お会いしましょう😄