車の運転中に起こる思わぬ事故やトラブル、今や社会問題になってきています。自分は安全運転だから大丈夫と思っていても思わぬ事故を起こしたり巻き込まれることもあります。また危険運転に遭遇したり見たりもします。そんな突然の事故やトラブルを映像で残しておきたいものです・・・。そこで映像を残しておくためのツールとして、もう皆さんご存知のドライブレコーダー。今回は、自分でできる『ドライブレコーダー/前後2カメラ』の取付方法をご紹介します。取り付けるドライブレコーダーは2個のカメラを持つ前後カメラのタイプです!ドライブレコーダーの取り付けって「むずかしいんじゃね?」と考えちゃうかもしれませんが、配線などの電気が苦手なわたくし、じぃさんですが、そんなじぃーさんでも取り付けられるので一緒にチャレンジしていきましょう!
Contents
ドライブレコーダーの取付方法
なんと!今回取り付けるドライブレコーダーは、1年半前に購入していたもので忘れていたドライブレコーダーです(中〇製ですが・・・)😅
当時はかなり安かった!(今はいいお値段になってるー)
安いのは、どうなのかと言われてもますが、じぃーさんは、これで充分なのです😄
取り付けるお車は、愛車のハスラーさんになります。
ドライブレコーダーに必要な工具を準備します。
step➊
ドライブレコーダー取り付け準備
今回のドライブレコーダーの種類は、ルームミラー一体型になります。ミラー一体型となっているので、こちらを用意しました。
- ドライブレコーダー本体(ミラー型 前後カメラ)
- エーモン 配線ガイド(フレックスタイプ)
- リア側用 L字アングル
- 内張りはがし
- シリコンオフ
- ショップタオル
- マスキングテープ(仮止め)
- ビニールテープ
- プラスドライバー
- ラジオペンチ
- エレクトロタップ(失敗が多い!)
- テスター(検電テスター)
- 気合と根気です~!
最後のが一番大事ですよねぇ~😆
取り付けるドライブレコーダーは、こちら。
「DuDuBell」 ドライブレコーダーMD2 中〇製です。あくまでも取り付け方法の参考でみてくださいね!
パッケージは、こんな感じ。
ミラー一体型の本体です。
くどいようですが今回は、中〇製で何か思うところはあるかと思いますが、取り付け方法は、どれも同じなので参考にしてくだされば幸いです!
step➋
付属品と動作確認
今回のドライブレコーダーは、ルームミラーに取り付けるタイプ!さらにリアカメラも付いている前後カメラになります。なのでルームミラーにそのまま取りつけます😄
ドライブレコーダの付属品
ドライブレコーダー本体を取りつける前に付属されているものをご紹介します。
※付属品は他のメーカー、機種もほとんど変わらない内容なので参考になるかと・・・。
- シガープラグコード
- リアカメラ(前後カメラ仕様)
- USBケーブル(ミニUSB仕様)
- バンド(ルームミラー仕様)
- バール
- クロス(無塵布)
- 両面テープ
- 取扱説明書
以上が付属されているものです。
バールとは、何ぞやねんと?使いませんでした😄
ドライブレコーダーの動作確認
ドライブレコーダーを取り付ける前に、初期動作を確認しましょう。ドライブレコーダーの電源を入れ画面が映るかを確認します。
この際、リアカメラの動作も確認しましょう。
付属されている配線の取付位置とコードの長さも仮に見ておきます。通すルートによっては、届かないって場合もあるので気を付けたいところです。
ではでは、仮の接続をやっていきます😄
付属されているシガープラグコードを本体に接続します。
リアカメラの端子を付属のケーブルにつなげ本体(AV-IN)に接続します。
バックカメラの端子も取り付け。
シガープラグコードを車のシガーソケットに差し込みます。
本体の電源を入れ取説にそって各動作の確認をおこないます。
※外装のチェック: ドライブレコーダー本体の金具やバックカメラの留具など、ぐらつきやガタつきがないか確認します。
取りつけ位置確認
ドライブレコーダーの設置場所の位置を確認します。
取り付けの位置はどこでもいいってわけではないですよー。
取り付けの場所は決められてたり、避けたりがあります。
➀運転の妨げにならない
➁フロントガラスの上から20%以内の範囲
➂アンテナフィルムの上に取り付けない
上記の ➀~➂ といった場所になるように設置します。
今回のは、ミラー一体型なので全項目は大丈夫ですね。
step➌
ドライブレコーダー本体を取りつける
動作確認ができたところで、次にドライブレコーダーを取りつけていきます。
ドライブレコーダー本体に付属のバンドを取りつけます。
<固定用ゴムバンド>
<ドライブレコーダー本体の裏面>
ゴムバンドを引っ掛ける。
ルームミラーにバンドでぐらつきがないように、しっかりと固定します。
※固定があまいと走行中ぶれて、「ビビリ」ますよー。ガクガク😄
step➍
配線の取り付け
電源用のシガープラグコードをシガーソケットに差し込み配線の長さを確認します。
※ギリギリだと抜き差しができないので余裕が必要ですね😄
電源用の配線をフロントガラスとルーフの隙間にいれていきます。
フロントガラスとルーフからAピラーに配線を押し込みながらはわせていきます。
Aピラーカバーを外します。
配線をインストロアパネル(ステアリングより下のパネル)からAピラーのパネル裏側にエーモン 配線ガイド(フレックスタイプ)を上から通していきます。
<エーモン配線ガイド>
エーモン 配線ガイド(フレックスタイプ) の先端が輪っかになっているのでそこに配線の先端(L字端子側)を引っ掛けます。
取れないように引っ掛けられたら上に引き上げます。
Aピラーに通すのが難しかったら、ダッシュボード(ドア側)横の隙間から押し込んでいっても大丈夫です。この際、Aピラーのカバーは外します。じぃーさんはこの方法でやりました。
これはダメな失敗例です😭
取り付け時に、カメラ本体側から配線をやっていたら最後にシガーソケットのソケットが太いこともあってどこもくぐらせることができないことに気が付きました。
ハスラーさんはステアリング下の方に隙間があるのですが、なんとか無理やり通しましたけど・・・。
どこか割れるかとおもった😱
そんなことが無いようにシガーソケット側から配線を通すことをおすすめします!
余分な長さの配線はAピラーパネル内に束ねます。
※インシュロックを使うとキレイに束ねることができますよー
次に、Aピラー内からフロントガラスと天井のパネルの端に配線を通し、ドライブレコーダーの本体上部側に端子を出しておきます。まだ接続はしないです。「ブラブラ」っとしておきます😄
step➎
バックカメラ仮付け
電源用の配線が取り付けられたところで、次にリアカメラを仮に取り付けてゆきます😄
リアカメラの取りつける位置を確認します。
今回は、室内に取り付けます。なぜ室内かというと通常走行中は後ろを映し出します。後方が自然な位置で映るほうが違和感がないかと思い室内にしてみました。
始めは、リアバンパーに取りつけようと考えたのですが、下過ぎるのでやめることにしました(大がかりすぎる)😄
リアカメラ取り付けは、マジで大変です。しかし、以下のことを確認しておけば取り付けも楽になります。
取り付けのアングルが自分の車に合ってるか、よく確かめてから購入することをおすすめします。
形や値段だけで選ぶと取り付けのアングルがない!なんてこともあるのでしっかりと確かめましょう!
じーさんは、値段だけで選んでしまったので、取り付けのアングルは、ホームセンターなどでアングルを購入し取り付けています。
それも楽しい人なので😄
バックカメラの取り付け位置は、ハッチバックドアの上の方に取りつけます。
L字のアングルにバックカメラをマスキングテープで仮止めします。
L字のアングルをドアにマスキングテープで仮止めをします。
step➏
リアカメラの配線取り付け
取り付ける配線の長さは6mあり、軽自動車のハスラーさんだと少し余裕があるのでフロントまではわすことができます!
いよいよここからが配線通しの本番になります。
この作業は、マジで大変です!何かと部品を外すことになるので、部品と心が折れないようにしましょう😄
楽しんでやっていくことが大事なのよー😄
ドアの中央にゴム栓があるので、それを外します。
※このゴム栓が、なかなか取れないので端が、浮いたらラジオペンチで引っ張って取ります。この際、ボディやドアにキズを付けないようにタオルなどを敷いておきましょう。
バックカメラ本体から約1mのところに配線のコネクターがあり外します。
先ほど外したゴム栓の真ん中を十字に切り込みを入れて、そこに先ほど外したカメラ側のコネクター端子を挿入します。
※ゴム栓の方向を間違えないようにしましょう。
ゴム栓がはまっていた穴から配線ガイドの反対側から差し込み、配線の引き込み用の蛇腹グロメットまで通します。
ゴム栓を外しその穴から配線を通していきます。
この穴から配線ガイドを通し蛇腹グロメットの穴からだします。
<蛇腹グロメット>
配線ガイドを蛇腹グロメット穴から配線ガイドを通します。
バックカメラ側の端子を通します。
※配線ガイドの輪っか部分からゴム栓がはまっていた穴に通すのは、難しい!
蛇腹グロメットに配線を通します。これがなかなか通らない場合もあるので、シリコンオイルを内部に吹きかけます。
※速乾性のシリコンオイルがおすすめです!
シリコンオイルを噴きつけておくことで滑りよくなり楽に配線が通せます。
配線ガイドを蛇腹グロメット穴から配線ガイドを通します。
通せたらバックカメラ側と本体側の端子を接続します。
配線ガイドに配線を輪っかに通し、マスキングテープで貼り付け引き込みます。
テールランプをまるごと外します。
プラスネジ2本を外します。
次に、ゆっくりとひっこ抜きます。ピンが折れないように注意。
今回のドライブレコーダーは、バックギアに入ると車のバックラインが映るといった機能が付いているので、バックランプの電源側の配線につなげます。
この機能がない場合は、ここは飛ばしてください~。
配線は、そのまま室内に通します。
この時リア側のシートベルト下のパネルを外します。
バックランプの電源の配線を調べます。
バックランプバルブを外します。
室内側のシートベルトにあるパネルを外すとボディアース用のボルトがあり配線がつがっているのがみえます。
ボディーアースにテスターのテストプローブ(黒)をあてます。
さらにもう一本のテストプローブ(赤)をバルブの配線のどちらかにあてます。
※この時テスターは、導通チェックに設定しておきます。
音が鳴ればアース側となるので、もう一つの端子が電源になります。配線を辿っていきます。
配線に、バックカメラから出ている入力側の配線を先補での電源にバイパスさせます。
電源線を切断します。収縮チューブを先に通しておきます。ストリッパーを使い絶縁被覆をむき、導体(線)をだします。そこへバックカメラの導体と電源線の導体を合わせはんだで接続します。
接続後、収縮チューブを導体まで持っていき、ヒートガンか、なければはんだの熱で収縮させて固定します。
配線のバイバスで注意することとは:
今回、初めてエレクトロタップを使いました(どんなものかと思い使ったのが間違い!)。
これは曲者で、うまくかしめられておらず、入力ができないことが後からわかりまたテールランプを外すといったことになりました。
コネクター端子を作って接続することをおすすめします。また、はんだ付けでもいいのでしっかりと接続します(はんだ付けなら収縮チューブも使いましょう)。
電源に入力端子とつなぎ終えたら、ビニールテープで「ぐるぐる巻き」にして養生します。そして配線を本体へ通していきます。
パネルが外れているので、そこに配線を押し込みながらはわせていきます。
ルーフ側に押し込んでフロント側まではわせていきます。
フロントまで配線が通せたら本体に接続します。
長さの余った配線は、Aピラーの内部に丸めておきます。
作業は、少々レベルが上がりますが、そこは根気とやる気で乗りこえます~😆
step➐
バックカメラ取り付け
最後に、バックカメラを取り付けます。
バックカメラのアングルとL字のアングルの取り付け面と、L字アングルと取りつけるドアパネル側を脱脂します。
使うのは、シリコンオフを使って脱脂します。
※換気をしっかりとしながら作業をしましょう。
脱脂が終ったら、付属の両面テープ(3M)と3Mの両面テープを取り付けたい位置に貼り付けます。
角度を間違えたり、カメラを逆さまにならないように取り付けます。
※じぃーさんは、上下逆さまに取り付けていました😅
ゴム栓から出ている配線とゴム栓穴の 水漏れ防止をおこないます。
水漏れ用のコーキング剤を使用し、穴閉じと配線の遊びをなくします。
これでドライブレコーダーの取りつけができました。
配線ガイドの取り回しに時間がかかり、コツを覚えるまでがたいへんでした😅
まあーこれも楽しかったですけどね!
まとめ
今回は、ドライブレコーダー2カメの取付方法【写真と動画で解説】をご紹介しました。
ドライブカメラは、新車の購入時にディーラーオプションで付けることも可能になってきました。様々なバリエーションによって自分の好みにできるようにもなり、迷っっちゃいますね😄
最近は、後付けのドライブレコーダーの種類も豊富になってきて選ぶにも迷います!
ご紹介したドライブレコーダーは、安くて型落ちなんですが、まだまだ使えますー。
とはいえ古くてもメーカーが違っても取り付けや配線などは、どのドライブレコーダーも基本同じなので皆様の参考にしていただけると幸いです。
今回は、ここまでとなります。ご覧になられていかがだったでしょうか。また、別の記事もご覧下さいね。
mamecoroエンジンは、動画も配信しておりますので、そちらもご覧ください。
よろしくお願いします。またチャンネル登録も宜しくお願いします。
ご覧いただけたらうれしいです。
皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全かつ事故の無いことを祈っております。
では、また次回お会いしましょう😄