車を運転していると前の車の塗装面、くすんで光沢がなくなっているのを見かけることがあります。夜間のライトなどがあたってよーく見てみると、それって洗車キズや磨きキズが付いちゃっています。これらのキズは、ボディーをくすませる原因の一つです!このくすみの原因となるキズは、どうにもならないのでしょうか。今回は、「自分でも出来る!洗車キズ/磨きキズを消す方法」をご紹介します。ではでは、洗車キズ/磨きキズを消しちゃいます!
Contents
洗車キズ/磨きキズとは
「新車の輝きを持続させた~い!」
「中古車で買った車、意外と洗車キズがあった!」
このような悩みがある方もいらっしゃるかと。
じぃーさんのハスラーさんは、中古車なのですが思っていたよりかなりの洗車キズがありました~😫
赤色なので、よく目立つのです…。
洗車キズは、どうしてもはいってしまい避けられないのが現実です。洗車キズを「しかたないね~」とそのままにしておいても段々とひどくなり、気になるばかりです!
洗車キズとは、洗車やワックスがけまたは、コーティングなどを行う際にできるキズです。それは、タオルやスポンジでボディーを洗う時の摩擦によって、塗装面の微細なキズが目立つようになるのが洗車キズです。
洗車キズで、特に目立つボディーカラーは、黒や濃紺などの濃い系の色ですね!
キズの種類
洗車キズの他によく似たキズがあります。それは、磨きキズになります。
キズの種類として「洗車キズ」「磨きキズ」の2種類があります😄
洗車キズ
洗車時のスポンジやタオル(クロス)で拭くだけでも微細なキズが入ってしまいます。
スポンジやタオル(クロス)などが汚れていたり、力を入れてこすってしまったりするとキズが入ったりもします。黒色や濃紺色は特に気をつけたいところ。
磨きキズ
「え!」磨きキズって思う方もいらっしゃるかと。
「磨いてキズを無くしていくのになんでキズになるん?」
そうですよね!洗車キズなどの微細なキズを消すために磨くのにどうしてなんでしょうか。
シングルアクションや使用するコンパウンドにも影響があります。またバフによる原因もあります。汚れていたり古くなっていることでの磨きキズになったりもします。
初めてのポリッシャーがけや不慣れな方は、ダブルアクションがおすすめです😆
洗車キズ/磨きキズの原因
洗車キズや磨きキズとは何かを見てきましたが、次は、洗車キズ/磨きキズの原因を見てゆきます。
ハスラーさんの洗車キズ!ひどいです~。鉄粉もいっぱいと付着してます。
洗車キズの原因
洗車キズが入る原因がいくつかあります。
洗車キズは、スポンジやタオルなどがボディーに触れ、その摩擦による原因ですが、また他の要素が加わってさらに洗車キズを増やすことになります。例えば、以下のようなことも。
- スポンジなどに噛んだ砂やホコリなどで洗車をしている。
- 頑固な汚れを力を入れて取ろうとする。
- 洗剤を使わずに洗車をしている。
- 洗車の手順で下に付いている砂をかき上げて洗っている。
このような洗い方になっていると、洗車キズをふやしてしまいます。
磨きキズの原因
洗車キズなどのキズを取るのになぜ磨きキズなのか?
その原因もいくつかあります。代表的なものをあげると以下のようなことです。
- 磨き残しがある(忘れちゃってる😫)。じぃーさんは経験してます!
- 磨き作業が中途半端で終わってしまっている。
- 鉄粉除去なしでそのままのバフで仕上げる。じぃーさん、これもやっちゃいました😱
以上が、ジィーさんもやっちまった体験も踏まえての例です!
キズ消しに必要なもの
今回、キズ消しに登場した物は、
下処理
- 粘土クリーナー
- 鉄粉除去剤 (アイアンバスター)
<ねんどクリーナー>
<アイアンバスター>
キズ取り
- ルックス (KUREさん)
- ポリッシャー (プロスタッフさん)
<ルックス>
<ポリッシャー>
以上の道具を準備しました!
洗車キズ/磨きキズを消す方法
ではでは、洗車キズ/磨きキズを消してゆきましょう😆
step➊洗車
砂やホコリなどの汚れを落とします。
初めは、カーシャンプーなどを使いボディーを洗います。
通常のいつもの洗車ですー😆
step➋鉄粉除去剤を使う
ボンネットやルーフなら鉄粉が多く付着している場合があるので、キレイに取り除きます。
今回は、アイアンバスターを使いました!
ボンネットの鉄粉が特に付着しているので、スポンジにアイアンバスターを直接染み込ませます。
初めにたっぷりスポンジに水を吸わせます。
その後、アイアンバスターを染み込ませます。
ボンネットや気になるところのボディーをスポンジで塗布していきます。
この時、力を入れず優しく塗布します。
乾かないようにしましょう。乾きそうだったらもう一度、スポンジを滑らせます。
step➌粘土クリーナー
粘土クリーナーを使って鉄粉を除去します。
粘土クリーナーをよくねって、ボンネットや気になるボディーに滑らせます。力は入れず優しくです!
滑りが、良くなさそうだったらスポンジでアイアンバスターを塗布します。
※鉄粉の付いた面はねりこんで、キレイな面にしてから使います。キズの原因になります!
step➍洗い流す
鉄粉除去の箇所をたっぷりと水で洗い鉄粉除去剤が残らないように流します。
洗い流せたら、クロス(タオル)で、拭き取ります。
step➎ルックスを使う
ルックスを使います!
ルックスは、コンパウンド入りのワックスになっています。スプレー缶なので使い勝手がいいですね😄
ボンネットとやボディーに数箇所、吹き付けます。良く伸びるので、ボンネットなら約4箇所程度です。
step➏ポリッシャーで磨く
ポリッシャーで磨きます。
ポリッシャーは慣れない方でも比較的やさしいダブルアクションのポリッシャーになります。
ポリッシャーにバフを取り付けます。しっかりと取り付けないと作業中に吹き飛びます😄
電源コードを差し込み、スイッチを「ON」にします。
ルックスが吹き付けられているところをポリッシャーで伸ばしながら磨きます。
縦の方向に磨きます。次に横の方向に磨きます。縦横を交互にして磨いてゆきます😄
磨き残しがないかよく光をあてながら確かめます。
これで磨きの作業は、終わりました。
洗車キズも消えてキレイに仕上がってますー!
コーティング剤でボディーを保護
最後は、ボディーにコーティングを施し、洗車キズを入りにくくします。
今回は、スパシャンを使って施工します。
スパシャンは、水で100倍の希釈をする濃縮タイプでコスパはいいです!
バケツにスパシャンを取り出し水100倍で入れます。
※現在のパッケージは、ダルマです😄
スポンジにスパシャンを吸わせ1パネル毎に塗布します。
塗布したら直ぐに水でよく流します。
※スパシャン2020は、硬化スピードが速いので直ぐ水で流します。2018モデルバージョンのスパートがおすすめです!
ボディー全体を施工したら完了です。
コーティング剤を何回も施工すると膜が重なり厚みが増すので洗車キズの入りにくいボディーになります。
施工しておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、「自分でも出来る!洗車キズ/磨きキズを消す方法」をご紹介しました。
気を付けていないと洗車キズは付くので、コーティング剤などで出来る限り保護するといいですね。
今回、登場したハスラーさんは、かなり洗車キズ(深いキズも)がボンネットとリアのドアに入ってましたが、キレイに仕上がりました😄
鉄粉もかなり付着していたので、取り除いての作業になりましたが、ちゃんとお手入れをすることで塗装もキレイな状態で長持ちは、してくれるでしょう!
今回は、ここまでとなります。ご覧になられていかがだったでしょうか。また、別の記事も配信しておりますのでご覧下さい。
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では、また次回お会いしましょう😄