電装品

車のインパネ表示の警告灯!(チェックランプ)の種類と意味も

警告灯メーター

車の運転席にインパネと呼ばれる表示板がある。運転中にドライバーに様々な情報を表示します。その表示には、スピードメーターやタコメーター(エンジン回転)、走行距離などがある。また警告灯となるチェックランプ、ウォーニングランプがあります。これらはの警告は、車の異常を知らせしてくれている大事な表示となる。今回はインパネの表示、警告灯の種類とその意味をご紹介します。

 

インパネの表示の種類

 

自動車の情報をドライバーに表示で伝えてくれるのがインパネ(インストゥルメントパネル)、表示・警告灯だ!

インパネは運転席、前方に備えられています。また最近の車のインパネは、ダッシュボード中央に配置されているタイプもある。

またインパネが液晶表示に変わりつつあります。

※インパネの表示にカーナビが表示されるタイプがあります。

 

【インパネに表示内容】

  • タコメーター

1分(60秒)間のエンジン回転数を表示します。

  • スピードメーター

車の走行速度を表示します。針のものから液晶画面に変わってきています。

  • 燃料計

燃料の量を表示。

  • 水温系

ラジエターの冷却水の温度を表示します。

  • オドメーター

自動車の走行距離を表示します。自動車の製造から乗っている時点でのトータル距離数になります。

  • トリップメーター

自身が走行する距離を自由に測定できるカウンターになります。

  • ウインカー

左右の方向に進む意思を伝えるランプの表示。ランプ切れになると点滅が速くなり運転者が分かるようになっています。

  • ヘッドライト

ヘッドライトの点灯時の表示になっています。

  • 時計

時刻を表示するものです。

  • 警告灯

自動車の異常を知らせてくれる大事なランプになります。

上記の表示の他にも種類がある。

まめころくん
まめころくん
他の表示灯はなに?

中でも燃費の表示や燃料による走行可能距離、シフトレンジ、外気温、ナビゲーションシステムなどがある。

インパネの中には情報がいくつもあり中でも異常を知らせてくれる大事な警告灯がある。

次にその種類を見ていきましょう。

 

 

警告灯の意味とは?

 

警告灯の点灯は車に何らかの異常や故障があると警告灯が点灯しドライバーに注意、警告を表示によって知らせしてくれるようになっている。

車の異常や不具合があると警告灯が点灯を放置しているとエンジンがかからなくなる場合もありします。

異常かなと思ったら早急にディーラーや最寄りの車の工場に持っていくことをおすすめします。

充電警告灯!

この警告灯が点いた状態で走行しているとエンジンが止まることがある。

原因は、オルタネーター(ダイナモ)が壊れていることが原因だ!

 

 

警告灯の種類

 

警告灯は車の不具合をお知らせしてくれるためのランプである。

車の不具合には様々な種類があり、不具合の箇所が分かるようにランプによって点灯表示されます。

それでは、警告灯表示の種類にどのようなものがあるか見ていきます。

走行に関わる基本の警告灯

車の異常や不具合以外で走行に関わる基本的なお知らせの警告灯とは。

直ぐに停車とまではいかないが、そのままの状態で走行すると危険であったり走行ができなくなる。

燃料残量警告灯

燃料残量警告灯

ガソリンの残量をお知らせしてくれる警告灯。

点灯表示の色は黄色(オレンジ色)で、ガソリンの残量の E (エンプティ)マークに差しかかった時に、燃料(ガソリン、軽油)が残り少ないことを表示でお知らせしてくれます。

この時の燃料は、残り少なくなっているのでガソリンまたは軽油を早急に補給する。

燃料の給油口の位置:

燃料残量警告灯の回りに◀、▶といった表示がある。

この表示は、ガソリン給油口のある方向(左右)を示しています。車の給油を行う時に停める方向が分かるので便利です。

ドア警告灯(半ドア警告)

ドア警告灯

ドアの警告ランプ。

ドアが開いていると警告するランプになります。

この警告ランプが点灯している時は、大抵の場合ドアの半開き(半ドア)になっていることが多くドアの開閉状態を確認することが必要となります。

もしこの警告灯がなかったら半ドアの状態で走行することになり途中でドアが開くといった危険な状態になります。非常に危険!

シートベルト警告灯

シートベルト警告灯

現在では、シートベルトの着用は義務。

シートベルトが装着されていないと警告灯が点灯する。

また装着せずに車を走行させているとブザーなど、音で警告を促しすようになっている。

シートベルトを装着するとブザー、警告ランプは消えます。

早めに点検が必要な警告灯

なんらかの不具合が発生していることを伝える警告ランプ。

不具合が発生していることにはかわらず、そのまま放置していると車が停車することもある。直ぐに車の修理工場やディーラーで見てらうことをおすすめします。

エンジン警告灯

エンジン警告灯

エンジン警告灯は、各センサーによるエンジン制御システムなど(排気系と吸気系)に異常が発生した場合に表示します。

※車種によってセンサーの配置が違うタイプがあります。

排気系のセンサーに排ガスが残っていることで警告ランプを示すとかスラッジによる影響もあります。

早めの点検を行いましょう!

エアバック警告灯

エアバック警告灯

最近では、一般的な装備となってきるのがエアバックやシートベルトプリテンショナーである。

現在では車に装備されている車載品になっています。

またエアバックの制御システムに異常がある場合に点灯します。

こちらのエアバックやシートベルトプリテンショナーの警告ランプは、点灯したとしても車の走行に影響は無いが、非常に危険な状態と考えておくことが必要だ!

速やかに最寄りの工場やディーラーに持っていき点検、修理をおすすめします。

ABS警告灯

ABS警告灯

ブレーキのABS(アンチロックブレーキシステム)警告灯は、ブレーキアシストに異常があった時に点灯、点滅する。

ABS警告灯が点灯してもブレーキが効かないということはないが、ディーラーや車の修理工場で点検、修理を早めに受けることが必要。

エンジン停止になる場合も!速やかに点検・修理を!

早急にディーラーや修理工場に持っていき修理を受けるか、車を停車させないといけない警告灯がある。

ブレーキ警告灯

ブレーキ警告灯

現在、サイドブレーキが無くなりつつある。

フットブレーキは広く装着された機能になります。現在は、サイドブレーキやフットブレーキに変わる電子制御によるパーキングブレーキが装着された車も登場している。

ブレーキ警告灯は、サイドブレーキやフットブレーキが作動のときやブレーキ系統の異常から点灯する警告ランプになります。

 

特に注意が必要なのが、ブレーキ系統による異常だ!

ブレーキ系統の異常は、ブレーキフルード(オイル)不足や油圧低下、ブレーキブースターなどの不具合にあたる。

電子ブレーキ制御システムによるブレーキ系統の異常もあり早急にディーラーや修理工場で点検、修理を受けることをおおすすめします。

充電警告灯

充電警告灯

充電警告灯とは。

電気回路による充電系のバッテリーやベルト、オルタネーターなどの電気回路に異常が発生した場合の警告灯になる。

充電警告灯が点灯した時は、バッテリー上がりになり走行ができなくなります。

充電警告灯が出た時は、ディーラーや修理工場に連絡し至急に車を持っていき修理をおすすめします。

オルタネーターが異常になっていることが多い。

発電ができないことでバッテリーに充電がされなくなりバッテリー上がりとなってエンジンが停止することになります。

 

油圧警告灯

油圧計警告灯

エンジンオイルが不足での油圧低下した時に点灯する。

放置をしていると、エンジンの焼き付きを引き起こし大きな故障につながる。

油圧警告灯が点灯した場合、至急ディーラーや修理工場に点検修理を受けるようにするのが望ましい。

水温警告灯

水温警告灯

エンジンを冷やす冷却水の温度に異常が発生した時に点滅。

冷却がうまく行われていないことでエンジンのオーバーヒートになりエンジン停止になります。そのまま放置して走り続けると故障の原因になります。

至急、ディーラーや修理工場での確認が必要だ!

 

持っていくまでの対処法として

エアコンによる送風で外気導入を行いエンジンを出来るだけ冷やしエンジンの回転数も低く抑え修理工場やディーラーに持っていきます。

 

警告灯が出た場合、自分で点検と修理もできることもあるので確認してみてはいかがでしょうか。合わせておすすめします。 

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まとめ

 

今回は、チェックランプ(警告灯・ウォーニングランプ)の種類とその意味をご紹介しました。

警告灯はドライバーに異常を知らせる重要な役目の表示になっている。

警告灯は、規格統一されているものやメーカーによって違うこともあり取説やディーラーなどで確認を行っておくことをおすすめします。

警告灯が点灯しても慌てず停車しディーラーや修理工場に連絡し対応することが肝心です安全運転のためにも。

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