車のアクセサリーは今は流行っていても時代が経つにつれ、いつしか忘れられることもある。今回は、昔懐かし昭和に流行っていた懐かしいカーアクセサリー、11種類をご紹介します。現在では、スマホホルダーや内装、ヘッドライトなどのLEDライトまた車中泊用など数多くのアイテムが用意されています。昭和時代の流行は?派手な装飾品が数多く存在していました。では昭和に流行った懐かしいグッズを見ていきましょう。
昭和に流行ったカーアクセサリー11種
子供の頃、いつか車に乗る日がくると「ワクワク」した想いがある。
大人になり車に乗るようになってくるとやってみたいことがあった。
それは、流行りのカーアクセサリーを付けたりもするのが昭和流のちょっとしたカスタムである。
人それぞれ違いはあるが車の想いは強かったのかもしれない。
次は、昭和に流行っていたカーアクセサリーはどのようなものだったのか?記憶を辿りながらカーアクセサリー11種類を見ていくことに。
ダミーアンテナ
『今つけると目立っ!』
昭和の終わりは、携帯電話やスマートホンなどの通信機がなく少し出始めた自動車電話があった。自動車電話のアンテナは、後ろのトランクの横に取り付けられていたのを覚えています。
憧れの自動車電話でしたが庶民には手が届くはずもなく…、それを真似て出てきたのがダミーのアンテナであった。
このアンテナ風は、ダミーの機能だけではない!なんと静電気も放出しその際、先端が光るという画期的なアイテムでした(光らないのもありましたけど…)。
当時は、流行っており必ず取り付けた一品のカーアクセサリーだ!
今では、すっかり見なくなってしまったアイテムである。
スピーカーの後ろが光る
当時は、ニューミュージックやアイドル全盛期といった時代。
またこれらをウォークマンやHi-Fiといった音楽(音源)によって街中などでも聴いていた時代でもあった。
そういった時代背景もあり車のオーディオにもこだわる人が増えていったと思います。
車のカスタムも音楽にこだわったアイテムも豊富でした。
音楽用で代表的なカスタムは、デッキやスピーカーといったものメーカーは、カロツェリアやKenwood、アルパイン、pioneerと言ったブランドが人気であった。
人気のブランド名がスピーカーの後ろで光るように設定されていた。
ヘッドライトと同時に点灯したり、ブレーキを踏むと点滅することがイケてました(死語)。
※現在は、ブランド名はあるが統合されているメーカーもある。
しかし現在はこちらのスピーカーも見なくなりました…。
シフトノブの水中花
今でも付けられます!おすすめアイテム
運転席のカーアクセサリー!
運転席のカーアクセサリーといえば、クリスタル調のシフトノブだ!
シフトノブの持ち手が透明になっており模造の花、水中花が入っているといったつわもののアイテムがあった。
ワンポイント的なカスタムだが何となく「目立つだろー」と思う車好きにはたまらないアイテムの一つである。
こちらのシフトノブは様々な形があり、丸いものや細く長ーいタイプがありました。
シートカバー(ハーフカバー)
今でも見かけるアイテム、意外にいいかもー!
今も人気がある商品です!聞くところに探してる人が意外に多く今も売れているカーアクセサリーになります。
ハーフカバーを使うのは、タクシーの方なのか?うーん。
カセットデッキとカセットテープ
もう現在では、知られていないカセットデッキ。
カセットデッキにはカセットテープを使い音楽を聴きます。
テープには音質順に種類がある。
カセットテープの種類
カセットテープの種類は。
当時カセットテープと言えば日立マクセルさんやソニーさん、TDKさんの3大メーカーでした。
【カセットテープの種類】
- ノーマル(TYPE Ⅰ):磁性体に酸化鉄を使用します。
- ハイポジ(TYPE Ⅱ):コバルト添加酸化鉄磁性体を使用してます。
- フェリクロム(TYPE Ⅲ):酸化鉄と酸化クロムの2層を使用。
- メタル(TYPE Ⅳ):磁性体に純鉄を使用。
上記がカセットテープの4種類。
TYPEの数字が上がるとお値段も上がり、音質も良くなる!
日立マクセルさんのカセットは高級感があり、またソニーさんは透明のカセットでスケルトンになったデザインが綺麗で一歩先を行った感じがあった。
カセットデッキ
カセットデッキには、1DIN、2DINといった大きさの種類がある。
イコライザー付きの派手な電飾が流行っていました。
グレードが低いと派手なイコライザーはなくただカセットテープを入れるだけのデッキになる。
現在のカセットデッキ!おすすめです
現在カセットデッキは Bluetooth や USB、microSD などにも対応(カセットテープからUSB、microSDに保存もできる!)しており使い勝手は進化しています!
アナログ好きなかたにおススメします!
コスパ最強のカーオーディオ現代版!
CD,MDチェンジャー
まだ健在のCD/MDチェンジャー
当時を驚かせたのは、CDの連続再生でした。
3連~6連が主流で、12連や更には25連装までありました。その上の30連があるとか…私の記憶には残っていないですがあったそうです。
又、MDのチェンジャーも登場し今思えばこの当時、カーオーディオ界はまさに激戦の時代でもあった!
MOMOのステアリング、木目のステアリング
今でも付けたいステアリング!
MOMOのステリング!
当時、MOMOのステアリングを短縮して『MOMOステ』と呼んでいた。
昔はステアリングにエアバックが無かったので取り替えているカーマニアがいた。
交換は簡単でアルミホイールよりも交換している人が多かったような気もします。
またウッド製のステアリングも好んで取り替える人もいてました。
ムートンのシートカバーとフロアマット
昭和の頃の室内と言えばやはり『土禁』。
それに合わせてムートンのフロアカマットとシートカバーを備え付けられていた。
フカフカ・モフモフして心地よい素材であった。
しかし、土禁にしたことで失敗もあります。靴を外に忘れて置いていく人をよくみかけたりしたものです。
平成では、ステアリングのムートン仕様があり冬の寒い日には良さげです。
チンチラ
チンチラとは車内の内張りやシート、ダッシュボードなどの内装の張替えに使います。
さすがにチンチラは少数派でしたが、憧れのカスタムでもあった!
今ではすっかり姿を消し現在は、内装に使うとなると難燃証明書がないと車検に通らないことがあります。張替えの際は、難燃の素材であることを確認したうえで難燃証明書の発行をしてもらうことをおすすめします。
ラッパ
音(警報器)のカスタムといえば!
ホーンの音をカスタムしたい人におすすめです!
いわゆる警報器のホーンである。
軽自動車や国産のホーンの「ピィーピィー」音が嫌で付け替える人がいました。
当時、特にボッシュのホーンやベンツホーンが人気でした。
交換するなら車検の適合品を付けつける必要がある。
バイバイハンド
手の平✋の形をした反射板のプレート。
後ろに板バネが取り付けてあり先端が吸盤でガラスなどに付ける仕組みになっている。
振動やカーブを走行すると左右に揺れることで「バイバイ」としているように見えるカーアクセサリーである。
足の形になった👣プレートもあって意味は不明だが当時は楽しませてくれるカーアクセサリーの一つでもあった。
どうでしたか他にいろんなカー用品がありました。
思い出しただけでもこれだけの種類があります。他にもフルスモークやFMのステッカーを貼る、フォグランプ、ソレックス、土禁用の靴トレーなどがあった。
バイクの昭和のアクセサリーは?
自動車のアクセサリーだけではなく当時は、バイクのアクセサリーもありました!
目のキャラクターシール?
今も見かけるステッカー!
👀こんな感じのシールをスクーターの先端∪ に貼っているのをよく見ました。
なんとなくスクーターに名前を付けたくなるような雰囲気を作り出していました。
またヘルメットに貼っている人もいました!
形もサイズもなんとなくバラバラでしたがご愛敬で貼っていて当時は、笑いのネタで貼ったりもし楽しませてくれるアイテムである。
カラー軍手
今も健在!
50cc以下のバイクは原動機付自転車。
当時は原チャリと言われておりました。自転車の感覚で乗っている人も多く真冬でも手袋なしで乗っている人を見かけたりも…。
その時に流行ったのがカラー軍手です!
安くて丈夫ってこともあり若い人が、はめて運転しているところを見かけたりしました。
丈夫だったんですが、とにかく手が寒くて凍えながらの運転をしていた人も多かったはず。
カブ(スーパーカブ)の風防
最近は見なくなったような…。
最近はどうなんでしょう町で見かけなくなりました。
カブと言えばこのアイテムのような気がする。カブのイメージでしょうか。
銀行員や新聞配達、営業の方のカブには風防が付いていたかと。
原動機付自転車はヘルメットを着けない時代もあった
原動機付自転車の利用者が増え始めた頃は、ヘルメットなしであった。
今では考えられないことですが、普及することで事故の増加がありそれによってヘルメットの義務化へとなる。
当時、ヘルメットなしをノーヘルと呼んでいました。今でも言いますか?
また学校(高校)には、なんら規則も当時は無く学校にも乗って行ける時代でもあった。
しかし事故が多くなることで学校の規則で乗り入れダメになる。しかも免許も取得できなくなりました。
仕方ないことだ。安全第一である。
バイクに乗る際は、必ずヘルメットを着用しましょう!
昭和時代の背景
最近、昭和時代のあんなことやこんなことがあったと懐かしい思い出がある。
その中でもTV番組であったり電気機器などがあります。
昭和のTV番組は?
昭和の番組は、懐かしくそんなことを今放映すると、とんでもないことに!
例えば、深夜番組が衝撃でしたのが11PMや当時の事件を再現するウィークエンド、また歌番組はザ・ベストテン、バラエティー番組は、『8時だョ!全員集合』などがあった。
週末は楽しみにしたものです。
夏になるとお昼番組で怖い話の再現フィルムなどをやっていてかなりビビッて見ていた記憶があります!トイレに行けなくなる時もしばしば…。
ドラマでは、サスペンスものとトレンディードラマなどが流行っていました。
お正月になると、かくし芸大会などもあって凄く楽しみにしていたことを思い出します。
昭和時代に流行ったグッズは?
一番に出てくるのは、ウォークマンだ!
今思うと、とにかく大きくて重かった印象はあるがとても憧れの電気機器だった。
持っていなかったが、欲しかったアイテムの一つでした。
次にゲームでは、卓上型のブロック崩しから始まりインベーダーゲームで大ヒットとなりゲーム時代の幕開けとなりました。
家でのゲームはドラゴンクエストやドンキーコング任天堂のスーパーファミコン(ゲームセンターから流行る)である。
電子機器
パソコンが出てきたのもこの頃。
それまでは、細長い紙に穴を空け(ポンチ穴)穴を機械式に読み込んでいた。
当時、出始めていたパソコンは「マイコン」と呼ばれ、NECさんのPC8001、6001やシャープさんのMZシリーズ、富士通さんからはFMシリーズ、アップルコンプーターさんのMacintosh、マニアックなところでは、Sunマイクロシステムズなどがあった。
更にノートパソコンの初代は世界に先駆けて東芝さんからである。
今ではシャープやんや東芝さんは残念でなりません。日本の旧財閥系の企業が影を潜めていくなんて…寂しいものです。技術はあるが…。
日常でよく見かけたもの
流行ったとかではないのですが、日常でよく目にしたものがある。
ロバで運んでくるパン屋さんがありロバのパン屋だったと思います(そのまんまの名前)。キャンディー売りや豆腐屋さんがリヤカー、自転車などで町を回っているのをよく見かけました。
またポン菓子もありました。
昭和時代の小学校で流行った遊び
地方によって違うのかもしれないが、昭和の小学校の時の遊びは、牛乳瓶の蓋で「めんこ」と呼ばれる遊びがあった。珍しい牛乳の蓋があるとうれしくなりテンションが上がったことを覚えています。
また自動車の形をした消しゴムを使いどこまで滑らすことができるか競ったりする遊びが流行っていた。
この遊びは、ノック式のボールペンのバネを程よく伸ばして車の後ろからはじき滑らすという遊びだ!
当時の子供たちはのお気に入りの車は、ランボルギーニカウンタックLP-400とミウラP400でした。まだ覚えています。
スーパーカーのランボルギーニカウンタックはのドアはガルウイング(シザーズドアと言うが)でドアの開閉が翼のように見えて当時、憧れの車でした。
スパーカーブームのあり展示場にカメラを持った子供たちが写真に夢中になっていました。
まとめ
今回は、昭和に流行った懐かしいカーアクセサリー、11種類をご紹介しました。
いかがだったでしょうか⁉
当時の乗用車は、スターレットとか、ジェミニ・イルムシャ、ブルーバードSSSターボ、クレスタ(ハイソカー3兄弟)などあり今となっては名車とも呼ばれる車もあります。
特にスカイライン、GT-Rなどです。
車の話は楽しくて尽きないものです。また古い車もご紹介できたらと思います。
今回は、以上となります。ご覧になられていかがだったでしょうか。また、別のブログも配信しておりますのでそちらもおすすめします。
ブログ以外にもmamecoroエンジンは、YouTubeでの動画を配信しております。そちらもご視聴よろしくお願い致します。チャンネル登録も宜しくお願い致します。
ご覧いただけますよう心から願っております。貴重なお時間ありがとうございました。
また、皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全かつ事故の無いことを願っております。
では、また次回お会いしましょう。