車の室内灯、ルームランプが薄暗いと感じるのは、私だけでしょうか。そんな何となく薄暗く感じるルームランプを交換しようと!同じバルブに交換するならもうちょっと明るいのがいいなぁ~と思われる人もいるでしょう。明るくするなら『LED』がありますよー!しかし交換するには、カバーなる物を外さなきゃ「そんなことできるの・・・」。できます!今回は、ハスラーのルームランプカバーの外し方/バルブ『LED』交換方法をご紹介します。それとですね、『LED』に交換していると車中泊する時に、便利ですよ!
Contents
ルームランプのバルブ形状
ルームランプの規格をみていきます。
今回登場するのは、ハスラーさんになります(もうおなじみですね😄)。
ハスラーさん(MR31S/MR41S)のルームランプのバルブ規格は、T10‐31です。
T10‐31 この番号、なんのこっちゃわからん~?
ルームランプのバルブ形状には以下の種類(規格)があります。
- T10
- T10‐31(T8-29)
- G14/BA9S
ざっくりですが、大まかにわけるとこんな感じ😄
一般的によく使われている電球の形状です。
電極が差し込む形状になっている(ウェッジタイプ)の電球になります。
T10‐31(T8-29)の型式『T』とは、電光管の形状が円筒形で、『10』は直径ø10mmを表し、『31』は、長手方向の寸法が31mmとなります。
規格の「G14」からみていきましょう。
G14の『G』は、ガラス球の形で、『14』は、直径(最大値)ø14mmとなります。
規格の「BA9S」は、どんな形状?
『BA』とは、口金の規格をさしています。『9S』は、口金の直径がø9mmという意味になります。口金のいろんな種類があるので、取り付けてある形状をよく確かめてから購入をおすすめします。
口金とは
読み方:「くちがね」
電球のソケットを差し込む根元のところの形状です。
ここでもう一度!ハスラーさん(MR31S/MR41S)のルームランプの規格、種類は「T10‐31」になります。間違えのないようにです。他の車種も同様、バルブの種類、サイズ、規格をよく確かめてから作業にはいりましょう😄
ルームランプカバーの外し方と「LED」交換
次は、ルームランプカバーの外し方をみていきます。
ルームランプカバーを外す際に必要な物を準備します。
それは、こちら。
- 精密ドライバー
- マスキングテープか養生用のテープ
- ゴム手袋
以上の道具を準備します。
精密ドライバーは、ルームランプカバーを外す時に使い、マスキングテープはキズ防止に、ゴム手袋はケガの防止に使用します。
step➊マスキングテープを貼る
キズ防止にマスキングテープを貼ります。
ルームランプカバーの枠にマスキングテープを貼っていきます。
カバーを外す穴が2箇所あるのでその位置に貼るだけでもいいですよー😄
精密ドライバーの先端にもマスキングテープを貼ります。
※精密ドライバーによってキズが付くのを防止するためです。
step➋ルームランプカバーを外す
ルームランプカバーの枠に2箇所の取り外し用の穴を確認します(一片の枠の左右に穴があります)。
その穴に、先ほど用意した精密ドライバーを差し込みます。左右どちらでもいいです😄
精密ドライバーをゆっくりとおこします。
ルームランプカバーが「パチン」と鳴り少し浮きます。割れたりピン(爪)が折れないように注意します。
浮いたカバーを指で押さえます。
反対の穴に精密ドライバーをゆっくりと優しく差し込みます。
先ほど同様、精密ドライバーをおこします。
ルームランプカバーが外れます。
取り外したルームランプカバー。
爪が4箇所あるので、折れないように注意します。
step➌バルブを外す
ルームランプカバーが外れたところで、中に照明のバルブが見えます。
バルブは、両端の電極(端子)がはさまって取り付けてあります(簡単な構造です😄)。
バルブを奥に押し込み手前から端子を外します。
これでバルブが外せました。
step➍形状を確認
バルブが外せたのでもう一度、次に取り付ける新しいバルブの種類、規格を確認します。
step➎LEDバルブを取り付ける
次に、いよいよ『LED』バルブを取り付けます。
※LEDバルブに極性のあるもと無いものがあります。今回は、極性のあるものです。取り付け方向があるので焦らな~い😅
向かって奥からはめます。
手前を取り付けて装着完了です!
step➏点灯の確認
『LED』バルブを取り付けたら、ここで一度点灯するか確認します。
※極性のあるものだったら『LED』の端子を逆方向に取り付けてみます。
step➐ルームランプカバーの取り付け
『LED』バルブの取り付けが終れば、ルームランプカバーを取り付けます。
ルームランプカバーの形状は、はめる方向があります。間違って取り付けることがないので方向を確かめてから取り付けます。
ルームランプカバーを取り付けるには、向かって手前側のピン(爪)を本体のピン穴に差し込みます(左右両方)。
向かって奥側にルームランプカバーを本体にゆっくりと優しく押し込んでいきます。
※ピン(爪)が折れないように気を付けましょう!
ハロゲンバルブとLEDバルブの明るさを比較しておきます😄
<標準で付いていたルームランプ>
比較してみて、どうですか⁈とても明るくなりましたね😄
ルームランプ交換時の注意点
次にここでは、取り付け作業時に気を付けたいことをまとめておきます。
- LEDバルブの取り付けの際の注意点
- ルームランプカバーの取り扱い
LEDの取り付けの注意点
LEDバルブの取り付けでの注意点2つほど解説します。
LEDバルブには、製品によって極性があるものと無いものがあります。取り付ける前に確認し、点灯しなかったら逆に取り付けて点灯の確認が必要です。焦らずにです。じぃーさんは、焦ってましたけど😅
もう一つは、LEDの素子側を下に向けて取り付けます。反対に取り付けるとルームランプ内を照らすことになりますー😄
どちらも取り付け後は、点灯確認をしておくと間違え防止になりますね。
ルームランプカバーの取り扱い
ルームランプカバーの取り外しの際の注意することをまとめましたので解説します2点ほど。
一つ目は、ルームランプカバーを外す道具とルームランプカバー、その取り付けてある本体側にキズ防止のためのマスキングテープや養生テープを貼り保護します。
次に、ルームランプカバーを取り付けの際にピン(爪)が折れないように気を付けます。取り付けは、取り外しの逆になりますので、そのことも覚えて置き(写真を撮るなど)優しく取り付けます。勢いよくたたいたりしてはめると折れます😱
以上が、作業にあたっての注意点になります。とは言っても難しくないのでDIYで簡単にできます。チャレンジしてみてはいかがでしょうか😄
まとめ
今回は、ハスラーのルームランプカバーの外し方/『LED』交換方法をご紹介いたしました。
じぃーさんの話になるのですが、年々目の老化で夜の室内の暗さが「キツク」なってきました😄
フロアに落としたものが、見えにくくそのまま放置もできないので困っていたところランプが寿命かーなら交換と思ってみたものの、どうせ交換なら『LED』にしちゃえと!で、交換しました。
その交換方法は初めてする人(じぃーさんも初めて😄)でも簡単な作業です。
ではでは、皆さんもチャレンジしてみてはどうでしょうか!
今回は、ここまでとなります。ご覧になられていかがだったでしょうか。また、別のブログも配信しておりますのでそちらもご覧下さいね😄
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皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全かつ事故の無いことを祈っております。
では、また次回お会いしましょう😄