車を運転していて危ない季節になってきました!どんな季節やのん?それは寒い季節、そう冬の季節です。雪や凍結といったタイヤが滑るシーズンです。このように危険な状況にならないようにタイヤ交換が必要です!そこで登場するのが、スタッドレスタイヤですね!今回は、今さら聞けない「スタッドレスタイヤとは?スタッドレスタイヤおすすめ3選」をご紹介します。ではでは、今さら聞くことができないスタッドレスって何を見ていきましょう。きっとなるほどって思うよ~!
スタッドレスタイヤとは
スタッドレスタイヤとは、路面の凍結、雪などの通常とは違った環境化でも、安全に走行ができる冬のタイヤの一つです。
冬のタイヤの一つと言うのは、スタッドレスタイヤの他に、金属の鋲がトレッドに打ち込まれて装着さてているスパイクタイヤやちょっとした雪道や通常路面と両方(夏冬)使えるオールシーズンタイヤなどがあります。(オールシーズンを含めてもいいのかは微妙ですが、今回は含めます😄)
これらの種類の中でも、スノータイヤとして性能がよく積雪や凍結路面で安定した走行をしてくれるタイヤが、スタッドレスタイヤになります。すぐれものですね!
スタッドレスの名前の意味:
スパイクタイヤに使われていた金属の鋲がスタッドと言われ、この鋲が使われずに性能を発揮していることでスタッド(鋲)レスとよばれています。
ちなみに、スパイクタイヤは、雪のない路面を削ってしまい粉塵が舞うことで、環境面ではよくないと、今はその姿を見ることはなくなりました。
スタッドレスタイヤの溝の役割
スタッドレスタイヤが雪道でバツグンの性能を発揮できるのはなぜ?
雪柱せん断力⁈
スタッドレスタイヤのトレッド面は、夏のノーマルタイヤと比べると溝の数や深さが違うことにお気づきでしたか。
雪の路面では、摩擦が小さくなることで滑ってしまいます😱
そこで雪がくいこみ噛んでできた雪の柱によって溝同士を硬くしこの雪の柱の蹴りだす力にによって駆動力を得ています。これを『雪柱せん断力』と呼んでいます。
「ふぅ~難しぃ~😄」
しかし、その反面トレッド面の溝が深くなることで、雪の路面との接地面積が減ることで、グリップ力も低下していきます。
それでは、かえって滑ることに…。
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トレッドの溝を深くしつつも、溝の数やパターンといったことを各メーカーがシミュレーションなどを使って安全に走行ができるような構造になっています。また、凍った路面の氷上の水分を排出させる溝もあり、水はけをよくすることで滑りのない走行や停止ができます。
タイヤの素材
先ほどは、タイヤの構造(トレッド)についてみてきましたが次は、タイヤの素材を見てゆきましょう😄
コンパウンド
スタッドレスタイヤのゴムの性質は、夏タイヤと比べ低温時に硬くなりにくくするよう気泡を含んだ素材になっています。このゴムの摩擦力を高めるため、さらにコンパウンド(細かい粒子)を混ぜあわせています。(トレッド面に使われる複合ゴムを指す)
ん?コンパウンド。なんだろう?
コンパウンドを混ぜるの?
主にシリカ(二酸化ケイ素)などを混ぜ合わせることで転がり抵抗を下げる効果があります。
タイヤに混ぜ合わせたコンパウンドは、天然ゴム/合成ゴムなどのゴムに添加物(微粒子の炭素:カーボン)や油なども含ませています。
カーボン
タイヤにカーボンを混ぜ合わせることでゴムの強度がさらに増してくれます。そのことからカーボン以外の素材が見当たらないことから今だ使われ続けています。
タイヤの色が黒色なのは、カーボンブラックをが使われることで黒色なのです😄
タイヤの素材に油?
先ほど、タイヤの素材に油を混ぜると少しふれましたが、
この油、タイヤに重要な役割をしてくれます。
その役割とは、コンパウンドの性能である柔軟性を保持してくれる役割を持っています。
しかし、油といえども太陽からの紫外線や熱によって劣化することでタイヤへの影響もあります。経年劣化によるタイヤへの影響でひびやゴムが硬くなっている状態は、この油が抜けてきていることでの状態です。このような状態になっていれば、交換をしておくことが大事です。
※タイヤの寿命ともいえる状態での走行は危険でバーストやエア漏れなどをおこします。
おすすめのスタッドレスタイヤ3選
スタッドレスタイヤおすすめの3メーカーの3種類です。
サイズは、ランキングによって違いますが、シリーズはとてもいいものですね。
皆さんのスタッドレスタイヤ選びの参考になればと思います。
■グッドイヤー アイスナビ
GOODYEAR(グッドイヤー)ICE NAVI7(アイスナビ)
- 2017年冬に登場したフラッグシップスタッドレスタイヤ。
- 最新のテクノロジーを搭載し、降雪地区ユーザーから強く求められる氷上・雪上性能をさらに向上。氷上で優れたグリップ力とコーナリング性能を発揮。
- 極小シリカで柔軟性が増したコンパウンドとトレッドパターンの改良によって、氷上・雪上性能が向上。ブレーキ性能とコーナリング性能がアップしたことで高いトータル性能を発揮します。さらに、ウエット路面でも安定したハンドリングを実現。
- ICE NAVI ZEA IIと比較して、ICE NAVI 6で大きく向上した「ライフ性能」をキープしながら、氷上・雪上性能がさらに向上。トータル性能アップと経済性の両方を実現したプレミアムスタッドレスタイヤです。
■ブリジストン
BRIDGESTONE(ブリヂストン)BLIZZAK VRX(ブリザック)
「アクティブ発泡ゴム」は水路の表面を親水性※素材でコーティング。気泡の内壁に沿って水を入り込みやすくすることで、すべりの原因「路面の水膜」を積極的に除去。氷上でのグリップ力を格段に高めました。
- トレッドパタン 従来品に比べて、小さなブロックが氷雪面をしっかりつかむトレッドパタン。
- V字ブロック 路面を「ひっかく」「とらえる」の両機能を、バランス良く向上させるV字ブロック。
- マルチグルーブ 交差ポイントを従来より増やすことで、雪上での力強いグリップを実現するマルチグルーブ。
- 3Dホールドスクラムサイプ 3Dホールドスクラムサイプを採用することでブロック剛性を高め走行安定性が向上。 さまざまな冬道でより安全に! ふらつき軽減
- スタッドレスの枠を超えた低燃費性能 ブリザック専用に再設計された「非対称エコ形状」が環境とお財布に優しい低燃費性能を実現。
■ピレリー
PIRELLI(ピレリ)WINTER ICE ASIMMETRICO PLUS(アイス・アシンメトリコ プラス)
- 3Dバタフライサイプがブロックの交互作用を増し、エッジ部の接地圧を高め、多様なカーブで高いコントロール性能。
- より安定したソフトコアブロックが接地形状をより均一にし、圧力分布を均等化。
- デュラ・フレキシィコンパウンドでタイヤ寿命を通じて氷上での性能をキープ。
※引用元:Amazonさんランキングから
このほかにも素晴らしいメーカーが沢山ありますのでネットでお探しくださいね。
AUTOWAY
まとめ
今回は、「スタッドレスタイヤとは?スタッドレスタイヤおすすめ3選」をご紹介しました。
スタッドレスタイヤは、タイヤにスタッド(鋲)がなく雪道での性能を発揮するタイヤから言葉からきていました。
スタッドレスタイヤの構造もパターンによって「雪柱せん断力」による駆動力や横溝による水はけをよくすることで、走行においての発進、ストップ、曲がるが安全に行えるようになっていました。
またタイヤの素材も何種類か含まれることで安全に走行ができました。
- コンパウンド
- カーボン(炭素)
- 油(オイル)
などが、含まれることで弾力性や強度などの保持や性能を向上させる役割がありました。
雪道を安全に走行できるには、各タイヤメーカーさんの努力があってのことだと思いました。これは、凄いことだと思います。各タイヤメーカーの皆さんありがとう😄
今回は、ここまでとなります。ご覧になられていかがだったでしょうか。また、別の記事も配信しておりますのでご覧下さい。
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皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全かつ事故の無いことを祈っております。
では、また次回お会いしましょう😄