車の洗車に、皆さんはコーティングをされますが、どのようなタイプのコーティングをお使いでしょうか?コーティングといっても種類は、様々ありますね。中でもガラスコーティングやWAXなどいくつものタイプがあります。今回は、その中でも聴きなれたWAX、「洗車ワックスのキレイな仕上がり4ステップのやりかた」をご紹介します。
Contents
ワックスの効果とは
ワックスの効果とは、ワックスをかけるとついつい見とれてしまう「ツヤ」「輝き」うっとり。そのツヤツヤ感などもいいのですが、ワックスには、「ツヤ」「輝き」以外にも大切な役割があります。
それは、ボディを保護してくれる効果です。「なんだ、なんだ?」ざっくりしすぎだねー😄
ワックスは、ボディ表面に塗膜を作ることで汚れを落ちやすくしてくれます。
ワックスの効果によって、ボディの塗装を保護し汚れを付きにくくし細かなキズなどからボディを守ってくれる働きをしてくれるのです!
ワックスの種類
ワックスには、種類があります。
固形用のワックスであったり、液体ワックス、はんねりタイプなど様々。
また、成分では、天然のカルナバロウであったり石油系合成ワックスなどもあります。
使用感であったり用途であったり自分好みで合ったワックスを使うことをおすすめします。
石油系合成ワックス
石油系合成ワックスは、昔からの商品で成分の大半が石油系溶剤とシリコーンオイルが含まれています。
例えば。「ソフト99ワックスハンネリ」なんかも昔から販売され、52年は経とうかという半世紀を超えたロングセラーの商品です「スゴ!」😄
カルナバ蝋
天然の成分となるカルナバ蝋を含んだワックスとなります。
カルナバ蝋の含まれる商品は、品質やメーカーによって異なるのですが、基本は最高ランクの一号が使われます。カルナバ蝋はブラジル産のカルナバ椰子の若葉から年一回だけ採取できるとても貴重なものがカルナバ蝋です。
カルナバ蝋(100%)をそのまま使うことは、作業性がよくないので、石油系溶剤や天然の植物油などを合わせてあります。
液体ワックス
なんといっても作業性が良いのが液体ワックスです。
塗ってすぐに乾燥し、拭き取りも楽です。
※コンパウンド入りの商品もあるので、使う用途にわけて使う必要があります。
スプレー式
スプレー式はこちらの「LOOX」もあります!
コンパウンド入りなどがあるので、洗車キズなどには、効果があります。ワックス入りなので「ツルツル」っと仕上がります。
今回は、昔ながらの昭和な感じで、コスパのいいワックスを使ってゆきます😄
『ソフト99 ワックスハンネリ』です。皆さんもどこかで一度は、見たことがあるかもですー。
固形じゃないですよ、はんねりです。
ワックスがけの注意点
ワックスがけで、注意したいことがあります。
- ボディが汚れたままでのワックスがけ
- 日射しの厳しい炎天下でのワックスがけ
- 円を描いて塗らない
- 樹脂部品には注意
- 落としたスポンジは使えない
- 根気とやる気です😄
以上の点に気をつけてワックスがけを行うことをおすすめします。
ボディの汚れた状態でのワックスがけは、無いと考えられますが、汚れがしっかりと取れていないところがあればキズの原因になるので気を付けたいところですね。
日射しの厳しい日には、なるべく避けてます。ワックスのシミなどが残ることも考えられます。また、脱水症状の危険性も考えられるのでなるべく涼しくなる時間帯を選んでワックスがけを行います。
円を描いてワックスがけを行わないことで、ボディにあたえる洗車キズを少なくできます。ワックスがけは次の章で、ご紹介します😆
スポンジを落とした場合は、砂をかむのでよーく洗い砂が奥入りこんでいないことを確認してから使用します。
樹脂の部品にはワックスがけをしないです。樹脂の表面にワックスが入り込み白けたようになってしまいます。できるだけ避けて塗ります。
残るは、根気とやる気です~。じぃーさんがよく忘れるやつです~…😅
ワックスは、塗って乾かし拭き取りなど手間がかかります。それでも「ツルツル」「テカテカ」感を味わうためにはじっくりと時間をかけて作業をする必要があるので、根気が必要ですねー!
以上が気になるワックスがけの注意点です。
ワックスのかけかた
ワックスがけをする準備をします。
用意する物は、
- ワックス
- スポンジ
- クロス ×2(ワックス拭き取り用、仕上げ用)
- 綿棒
以上が、今回のワックスがけに必要なものになります。
4つのステップでワックスかけをやってゆきますが、注意点に気をつけて作業を進めましょう!
※水洗い洗車は、終えていることとします。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
「ソフト99ワックスハンネリ」ですが、洗浄効果もあります。洗剤では、なかなか落ちなかった汚れやちょっとしたキズのような汚れも落としてくれますよ😄
ガラスコーティングのスパシャンの白シミも落としてくれます。
石油系溶剤のちからかも~。
step➊ワックスがけ
ワックスがけを始めます。
ワックスのフタを開けます。開け方のコツがあります!
ワックスの缶蓋を開けるには、外蓋の凸になっている部分を缶蓋の端にひっかけておこします。2ヵ所をおこしていくと缶蓋が浮き外れますよー!
缶蓋を開けたらワックスが見えます。
スポンジにワックスを付けます。
※スポンジにワックスを付けすぎないようにしましょう!
スポンジにワックスを付け方として、スポンジの面全体(片面)に、かるく回転させながら付けるようにします。この時、強く押し込んで付けないようにします。
スポンジにワックスを付けられたらボディに塗布していきます。
1パネルを2つぐらいに分け、塗っていきます。
例として、ハスラーさん(軽自動車)のボンネットなら、縦半分に2つに分け(ボンネットの大きさによって分け方が違いますよー)その半分側にワックスの付いたスポンジで3箇所ほど点付けします。
ワックスの塗り方は、円を描かず縦横と順番に塗っていきます。
ワックスが塗り終えたら、乾くのを待ちます😄
step➋ワックス拭き取り
次に、ワックスが乾いたら拭き取ります。
クロスやタオルで優しくワックスを拭き取ります。
ワックスの拭き残りが無いように拭き取ります。
※強くこすり過ぎないように拭き取ります。洗車キズの原因になりかねないですよー😅
過去に、メッキされたパーツにワックスが残っていてくすんだ記憶があります。なんでかわからないのですが、キレイに拭き取ることをおすすめします。(じぃーさんだけなのかな~こんな経験😱)
step➌細部の拭き取り
ワックスを拭き取りましたが、ここで気をつけておくことがありますー!
ボディに付いたワックス以外に、細かい部品などに残っていることもあるので再度確認します。
ここでの細かい部品とは、メーカーロゴやエンブレム、ドアノブ、フロントグリルの周りなどになります。
このような部品の取り付けられた四隅、角に残ったワックスを取っていきます。
取り方は、綿棒を使って取り除いていきます。
※できるだけワックスを付けない方がいいですね
step➍最後の仕上げ(拭き取り)
ワックスを拭き上げられたら、次にもう一度「ツルツル」「ピカピカ」仕上げを行いますねー😆
クロスは、『ソフト99 プレミアムマイクロクロス』を使って拭き上げます。
こちらのクロスを使ってムラになっている部分を滑らかに拭き上げます。
そうすることで「ツルツル」「ピカピカ」になりました😆
拭き上げは、やさしくですよー!
ちなみに、「ソフト99ハンネリワックス」は、シミになったスパシャンを取ることもできる、すぐれものでもあるのです😄
洗車の記事はこちら!
まとめ
今回は、「洗車ワックスのキレイな仕上がり4ステップのやりかた」をご紹介しました。
ワックスは、ガラスコーティングよりも「ツルツル」「ツヤツヤ」な感じに仕上がることもあり、愛好家も多いですね。
じぃーさんが昔使っていたのは、ワックスです。その当時は、ガラスコーティングなどなかった時代だったのでワックスでした。液体のワックスが出たのが「ビックリ」で、直ぐに買いに行ったのを思い出しました。かなり昔の(昭和)時代です😄
今は、コスパよく沢山の種類があり選んでる時も楽しいですね。
そんなワックスですが、昔から変わらずに販売されている「ソフト99ハンネリワックス」コスパもいいので、使ってみてはいかがでしょうか!
今回は、ここまでとなります。ご覧いただきありがとうございます。
別の記事も配信しておりますので、そちらもご覧下さい。よろしくお願い致します。
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何かの参考になればと思います。
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皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全かつ事故の無いことを祈っております。
では、また次回お会いしましょう😄