BMW上級クラスのラグジュアリークーペ、ニューBMW8シリーズ!1989年フランクフルトモーターショーで華々しく鮮烈な登場から10年後の1999年に終え、そして20年の歳月が流れニューBMW8シリーズとなって復活しました。今回は「アスリートの気質 紳士の気品」新型8シーリーズは穏やかで力強さを感じ、日常を忘れさせてくれる上質なスポーツカー!その中でも直6ディーゼル搭載のNew BMW 840d xDrive Coupé M Sportをご紹介します。
Contents
ニューBMW8シリーズの性能 主要諸元
BMW8シリーズの魅力に惹かれて、2017モータショーまで足を運んだことを覚えています。
あれから早くも実車が出て心が躍ってます。私は、地方民なので実車を拝見する機会は皆無で、いつか見れる日がくるのかなーって思っていたところ、ようやく展示されることになり、見に行きました!憧れのBMW・・・。
8シリーズ 840d xDrive 主要諸元
それでは、主要諸元を見ていきましょう。
840d xDrive クーペ
< 寸法・エンジン >
8シリーズ840d xDrive | 840d xDrive / 840d xDrive M Sport |
---|---|
エンジン | 直列6気筒DOHC3.0Lディーゼルツインターボ 2,992cc |
全長 | 4,855mm |
全幅 | 1,900mm |
全高 | 1,345mm |
ホイールベース | 2,820mm |
車両重量 | 1,880㎏ / 2,010㎏ |
最高出力 | 235kw〔320ps〕・ 4,400rpm(EEC) |
最大トルク | 680Nm〔69.3kgm〕・1,750-2,250rpm(EEC) |
価格 | 12,370,000円 / 13,600,000円 |
< 駆動方式 / トランスミッション / タイヤ / ホイール >
駆動方式 | 4輪駆動 |
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トランスミッション | 電子油圧制御式8速AT |
タイヤ |
(フロント)245 | 45R18 / 245 |40R19 (リア)275 | 40R18 / 275 | 35R19 |
ホイール |
(フロント)8J×18Mライト・アロイ /8J×19Mライト・アロイ (リア)9J×19Mライト・アロイ /9J×19Mライト・アロイ Yスポーク・スタイリング642/Wスポーク・スタイリング727M |
圧巻のグランドツアラー直列6気筒DOHCディーゼルエンジン
1,000万円オーバーの2ドアクーペでディーゼルエンジンは、他に競合するに私の記憶では、今回のニューBMW8シリーズしかないかと思います。かなりせめてきましたね!
ディーゼルエンジンのスペック、なんとトルクは680Nm、4,400rpm(エンジン回転)で馬力は、320psと重量約2,000㎏の重量級をいとも簡単に軽々と走らせる驚きのパワー、圧巻のエンジンです!この最高出力320psは、0 → 10km/h は、4.9秒と遅いとは語れない速さです。
上質で硬派なラグジュアリーとスポーティーを兼ね備えた、グランドツアラー。これだけの圧巻のディーゼルエンジン、プッシュボタンスタートで心地よいマフラーからのサウンド、また840dのディーゼルエンジンは、かなり静かで紳士の雰囲気でした。
因みに、850iはV8ガソリンエンジンで、トルクは750Nm、馬力は530psと激ヤバなスポーツカーです!
エクステリアの魅力
それでは、新型の8シリーズをエクステリアから見ていきましょう。
屋外に展示された8シリーズは、黒くシャープで優雅なボディーを煌めかせて、すぐ目に飛び込んできました。そのまま真っすぐ駆け寄ってみると目に映る美しいロー&ワイドボディーにうっとり。
ニューBMW8シリーズが横切ったとき、振り返った先に流れるテールランプとロー&ワイドの後ろ姿にうっとりとするボディー。これは、目に焼き付く圧巻の美しさ。斜め後ろからのボディーは、グラマラスさとカッコよさがスポーツカー、これらすべてが今回のニューBMW8シリーズに兼ね備えられたグランドツアラーだと感じた。
ボディーの色をじっくりと見て、黒色のボディーに周りの景色が映り込み溶けたの飴の表面の輝きのようでした。これまたうっとり。前から見て後ろへ流れるラインは膨らみを持たせ速く風の中を流れていくような速さで走っていく形状です。ボディーラインをたどるとBMWのフロントグリルの象徴となるキドニーグリルが昔から変わらず存在感をアピールしている。
ボディーカラーは9色と豊富なカラーバリエーションとなっています。さらに、オリジナルカラー(BMW INDIVIDUAL)充実している。
<最新式!>アクティブ・エア・ストリーム/キドニーグリル自動開閉式
キドニーグリルが進化、7シリーズから採用されていたアクティブ・エア・ストリーム(名称)がニュー8シリーズにも採用されています。空気抵抗減少のためエアベントが閉じていますが、エンジンやブレーキに冷却が必要ならば自動で開き全面から空気を取り入れエアロダイナミクスと燃費消費量の双方のパフォーマンスを向上させる最新の技術です。今までのキドニーグリルは、中のラジエターが丸見えであったことで少し不満点でもありましたが、今回のニューBMW、通常時のグリルはベントが閉じ中が見えず、そのデザインは考えられた機能美のある違和感のない美しいグリル形状で人の目を引きつけてやまないです。
840d と840d M Sport の違いは?
エクステリアの比較、見た目の違いはほとんど分かりませんね。M850iも少し見ていきます。違いとしては、Mが付くとフロントスポイラー、リアスポイラー、サイドスカートがM仕様になって、ホイールはYスポークの美しいデザインのホイールが装着されている。力強く迫力のある躍動的なデザインになっている。
それでは、840dを見ていきましょう。
840dは、ディーゼルエンジン仕様のエグゾースト、Vスポーク・スタイリング642の18インチが付いています。840d M sportは、ダブルスポーク・スタイリング727Mの19インチを装着。落ち着きのある大人のデザインになってますね。
インテリアは、硬派な紳士の雰囲気がただよう
インテリアは、硬派なBMWのイメージにふさわしいデザインで、目に映るものがごちゃごちゃとして邪魔にならない紳士の雰囲気が漂う落ち着きの設定。
セレクターレバーの輝き!
インテリアで、まず目に入ってくるのがクリスタルのセレクターレバー!(クラフテッド・クリスタル・フィニッシュ施工)今まであったようで無かったような?昔は、MT車のシフトノブをクリスタルもどきに交換したのを思い出します。この滑らかで美しいデザインは嫌みもなく上品なセレクターレバーになっている。
巨大なディスプレー装備
中心の10.25インチの高解像度、巨大なコントロール・ディスプレー、正面に備えられたモニターは12.3インチのフル・デジタル式インスツルメント・ディスプレー!さらにヘッドアップディスプレーも装備。さらに、ジェスチャー・コントロールや音声コントロール、タッチスクリーン、i driveコントロールと最新の装備も用意されています。
落ち着きのある室内を照らすライト,機能美のシート
室内空間をライトでデザインする、アンビエント・ライトが上質な空間を嫌味のない落ち着いた演出をしてくれますよ。
ドライバー支援装置(パーキング・アシスト・プラス、ドライビング・アシスト・プロフェッショナル)最新のトラクションコントロールが標準装備xDriveは4輪駆動であり、低速のコーナリングを爽快に走り抜けて安心感を与えてくれる。
これらの最新技術によって長距離の運転によく、座った時の着座位置は体をすっぽりと包むように体のブレをなくしているそれによって地を走るごとく路面に吸い付いていくようにも思えた。それでいて落ち着きのあるドライブが決まると感じる。
シートカラーはアイボリー・ホワイトとフィオナ・レッド&ブラックの2色で構成され乗り込んでステアリングを握った瞬間、心は躍りBMW8シリーズに夢中になっていく。
車の新しい賢い買い方
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まとめ
今回は、ニューBMW8シリーズ840dのご紹介しました。1999年で生産を終え、それから20年の月日を経てニューBMW8シリーズM850i、840dが美しい姿で、最先端の装備を纏い登場。当時の8シリーズも憧れだったのですが、ニュー8シリーズも心躍る車ですね。
展示されていた8シリーズはブラックサファイアで、遠くから見ても迫力のある存在でした。大人のスポーツカーと言うべき貫録でした。
840dのディーゼルエンジンは、エンジンをかけたときの重低音の響きが心地よくディーゼルとは思えないほどのレスポンスで、新たなジャンルの2ドアクーペが登場したとさえ感じる車でした。
ディーゼルということもあり約12km/ℓで満タンにすると約950kmは巡航できるほどの性能です。私みたいなドライブしか楽しめない人は850iの馬力は持て余すと感じました。
これくらいのちょうどさがいい!ディーゼルは静かで長い距離をまったりと走らせて、840dの性能を楽しみながら走らせるのが一番いいのかと思う1台でした。
スポーツカーは、8シリーズと憧れてまた惚れてしまいました。本当にワクワクさせる車を作りますねー!
今回は、ここまでとなります。ご覧になった方は、いかがだったでしょうか。また、別の記事も見てくださいね。
皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全に事故の無いことを祈っています。
では、また次回に!