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『ディスチャージヘッドライト』のメリットとデメリット

車のヘッドライトのいくつかの種類があります。ハロゲンヘッドランプが現在でも一般的に使われているライトになりますが、さらに明るさがアップしたライトがあります。それは、『ディスチャージヘッドランプ』です!今回は、明るさがアップした「ディスチャージヘッドライトのメリットとデメリット」についてご紹介します。

 

 

ディスチャージヘッドランプとは

 

ディスチャージヘッドランプとはどのようなランプなのでしょうか?

ディスチャージヘッドランプのことを一般的(メーカーなど)にHIDやキセノンヘッドランプと呼ばれたりもします。皆さんもこの呼び方がしっくりするかと・・・。

※ディスチャージとは放電の意味です。HIDは、HIGH INTENSITY DISCHARGE(高輝度放電)略語です。

ディスチャージヘッドランプの実用化はいつ?

ディスチャージヘッドランプの採用が世界初となったのが1991年に登場したBMWの7シリーズに搭載されました。では、日本の乗用車で採用されたのは、1996年に日産テラノから始まったとなっています。

ディスチャージヘッドランプ(HID)は、ハロゲンランプと比べ約2~3倍の明るさで、その電力消費量は少なくさらに長寿命でもあります。

ディスチャージヘッドランプのしくみとしてざっくりと言うと室内でつかわれたりしている蛍光灯のようなものです。ハロゲンランプはフィラメントに電流を流してその抵抗によって発光させます(ざっくりだな~😄)。電球のイメージです。

ディスチャージランプは、電圧が電極にかかるとバルブ内に封入されたキセノンガスが電離し放電を始めます。放電をすることでバルブ内の温度が上がりバルブ内の水銀によるアーク放電が発生しメタルハイドを蒸発させることで発光させています。

参考:ディスチャージヘッドランプ(ウキペディア)

 

 

ディスチャージヘッドランプのメリット

 

ここでは、ディスチャージヘッドランプのメリットについて見てゆきましょう😄

ディスチャージヘッドランプも現在では皆さんもご存知の主流となったヘッドライトになります。現在では、標準装備になっていることもあり、車載品になるには理由(メリット)
があるわけです!

ディスチャージヘッドランプのメリットとは?

ハロゲンランプと比べると消費電力が少ないことで発熱量も少なく、それでいて白熱バルブと比べ明るくなっています!また物理的なフィラメントを使うことがないので環境面であったり劣化(消耗)による断線がなく、長寿命化にもなり約2,000時間(約5年間)もつとなっています。

 

  • ハロゲンランプ:約400時間
  • ディスチャージヘッドランプ:約2,000時間

 

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ディスチャージヘッドランプのデメリット

 

ディスチャージヘッドランプはメーカーの純正品として標準装備であったりオプションであったりと標準化が進んではいます。しかし、採用されるには、メリットが多くあるからですが、デメリットも存在します。

それは、大まかに3点になるんじゃなかろうかと。

 

RoHsによって汎用性に影響
雪による昭光範囲が狭い
コスト面

 

以上のことが主に挙げられます。

RoHsによって汎用性に影響

ディスチャージヘッドランプ(HID)バルブは一般的に、水銀が封入されています。そのことにより地域や国によって使用することができなくなりました。また、廃棄や故障時の処理にも環境面において低下させてしまうことにもなります。

※RoHsによって環境側面から環境や人体に影響のある物質を規制するといったことで使用ができなくなります。生活のあらゆるもの全てが対象です。

例)ボールペン、プラスチック類など

水銀フリー品のディスチャージヘッドランプ(HID)も開発され実用化にもなりましたが、汎用性がないこともあって拡大されにくいといったデメリットもあるます。

水銀フリー品の開発元は、小糸製作所およびフィリップス社です。

世界初(日本初)で実用化されたのは、トヨタさんのポルテになります。

水銀の代替え物質としてヨウ化亜鉛(ZnI2)を使用しています。

 

雪による昭光範囲が狭い

ディスチャージヘッドランプは発熱しない点があります。それは、消費電力を抑えることにもなるのですが、それがデメリットにもなることも!

雪の多い日は、ヘッドランプに付着した雪が溶けずに積もってしまい、照射範囲が狭くなってしまいます。また、全面に貼り付いた雪だと前方への照射が曇って薄暗くとても危険な状態になります。

じぃーさんの住む地域では、冬の季節は、かなりの雪に覆われてしまいます。ヘッドライトに積もった雪を信号待ちなどで、落としながら運転していることもあります。

雪国では、このようなデメリットっも存在するのです~😱

ハロゲンは、発熱量が多いので溶けてくれます!豪雪では無理ですけど…。

コスト面

次にコスト面になります。ハロゲンランプと比べると長寿命となりありがたいことですが、しかしバルブの故障や寿命によって交換するとなると工賃を含め約3万円以上のコストがかかります。

汎用性がないこともあり専用のディスチャージヘッドランプ(HID)によることもコストがかかることにもつながっています。

 

以上のデメリットによって、LEDが車載品として多く採用されていることもデメリットからうかがうことができます。

 

 

まとめ

 

今回は、「ディスチャージヘッドライトのメリットとデメリット」をご紹介しました。

今では、標準装備になっていたりオプション設定でも付けられるようにもなりました。とはいえLEDが、増えてきているようにも感じます。

いえいえまだまだHID、ディスチャージヘッドランプもすぐれもので使われています。

じぃーさんの愛車でもあるハスラーさんは、HID・ディスチャージヘッドランプです!

LEDもいいのですが、色味とかは、HIDがいいかと個人的に思ったりもします。個人の感想ですが…。

今回は、ここまでとなります。ご覧いただきありがとうございます。

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皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全かつ事故の無いことを祈っております。

では、また次回お会いしましょう😄

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田舎の沿岸沿いにポツリと在住のごく普通な凡人。昔は車の整備士さん。 物に愛が付くのは車だけ!この言葉に感動。車好きに。 将来の夢:車とバイク、工具に囲まれた生活! 休日に出来る車のDIYメンテにチャレンジしてみたい方に、車の修復をご紹介できたらと思いサイトを立ち上げました。 車の何でもを載せて、ご紹介もしていきます! ご視聴よろしくお願いします😄