クルマのお掃除は窓ガラスにボディー、内装といったいくつもの部位があります。中でも特に汚れているのがホイール。今回は、激泡ガラスクリーナーを使った汚れのひどいホイール掃除の手順をご紹介します。ホイール洗いは洗車時やタイヤの履き替えの時ではないでしょうか。なかなか汚れが落ちない、面倒だと思われている方に使う用具や手順を見ていきましょう!
Contents
ホイール洗いに気を付けることは
皆さんはホイールのお掃除にどんな洗剤をお使いでしょうか。
今回は、激泡ガラスクリーナーを使っていきます。
その前に気を付けなくてはいけないことがあります。
【ホイール掃除の際の注意点】
- 変色
ホイールに使う洗浄剤の種類によっては、気を付けないとメッキが曇ったり変色などがあります。
使用時には目立たない部分や端の方で確認してから使用することをおすすめします。
- キズ
用具も同じく気を付けましょう。
アルミホイールにキズを付け痛めつけるようなブラシもあるのでよく確かめて選ぶようにしたいものです。
アルミホイールはメタリック塗装やアルマイト処理を表面に施してあるものがあります。
これらの材質や表面処理にあったブラシを選ぶ必要があります。
【激泡ガラスクリーナー】
ホイール洗いに用意するもの
ホイール洗車に必要な道具をご紹介します。
【ホイール洗いの道具】
➊激泡ガラスクリーナー
➋ショップタオル
➌ゴム手袋
➍散水シャワー又は、高圧洗浄機
上記の道具を用いてホイール洗いをやっていきます。
激泡ガラスクリーナーはご家庭のガラス窓に使う定番中の定番のガラスクリーナーになります。
今回の拭き上げにはショップタオルを使って拭き上げていきます。
ホイールを洗う際には必ず着用してほしいのがゴム手袋です。
ホイールはデザインによっては、角面で手や指を切ってしまうこともあるので必ず手袋を着用するようにしましょう。
ホイール洗いの手順
ホイール洗いの手順。初めに!
大まかな汚れ、泥やブレーキダストなどは、掃除の初めによく落としましょう。又、激泡ガラスクリーナーを使う前は、ホイールの端に付けてシミやはげることがないことをよく確かめて使いましょう。
step➊水で洗い流す
汚れがひどい場合は、水をかけてブレーキダストや泥、塵を流し落としていきましょう。
汚れは、散水シャワーか高圧洗浄機で汚れを落とします。
ホイールの裏側はブレーキダストが多く付着していることが多いので、よく流していきましょう。このような頑固な汚れは、高圧洗浄機がおすすめです!
step➋激泡ガラスクリーナー
激泡ガラスクリーナーをホイール全体(隅々)に吹き付けていきます。タイヤになるべく液剤が付かないように吹き付けていきます。吹き付けは、ホイールの上から下へと吹き付けましょう。
【激泡ガラスクリーナー吹き付け】
step➌汚れを浮かせる
激泡ガラスクリーナーを吹き付け後、約20分~30分程しばらく放置します。汚れが浮き上がっていきます。頑固な汚れは、部分的にもう一度吹き付けます。
【汚れを浮かす】
step➍汚れを拭き取る
約20~30分後、汚れが浮いているので拭き取っていきます。拭き取るのは、スコットのショップタオルを使い拭き取ります。力を入れるとキズが入るので優しく拭き取っていきましょう。
【拭き取る】
step➎洗い流す
水で洗い流してゆきます😄
水を掛けながらショップタオルで拭き取るとより効果があります。
※洗浄後、保管をするのであればよく乾かしてから保管しましょう。
ホイールのお掃除動画は、こちら⇩
ホイールのお掃除を動画にしてみました!参考にご覧ください😄
ホイール洗いに必要な道具
ホイール洗いに使う道具は何を使えばいいのでしょう?
ホイールはボディ同様、デリケートなパーツになります。
ホイール洗い行うに際にキズや変色、ダメージを与えないように注意が必要です。
先ずは洗剤などは試しにホイールの目立たない端に付けてから使っていきましょう。
ホイール洗いに使う洗剤
ホイール洗いに使う洗剤で、ネットなどで言われているものでサンポールやマジックリンがあります。
しかしアルカリ性・酸性の物はできるだけ使わない方がいいのではないでしょうか。変色することもあり表面のダメージが気になるところ。
もし、使用してしまったなら直ぐに水で洗い流すこと!
とはいえ他に使えるものはないのでしょうか。
ホイールに使う洗剤
■中性洗剤
ごく普通にご家庭の台所で使われている食器洗洗剤です。
食器洗剤は肌に優しいものもあります。
肌に優しいということは、車にも優しいと考えられます!(私の考えですが…)また、洗浄力もあるのでホイールや車のボディーに使えますね。
■ホイール専用洗剤
ホイール洗い専用洗剤でAmazonさんでベストセラー1位となっているホイール洗剤の「SONAX(ソナックス)エクストリームホイールクリーナー」があります。
こちらの洗剤はホイールも傷めずブレーキダストや油汚れなどを分解し落としてくれます。
鉄粉も落としてくれるのですが液剤の臭いはなかなかなものできつく感じます。汚れ具合によっては中性洗剤と同じくブラシやショップタオルなどで取り除く必要があります。
使用の際は、ホイールの端の方に少し付けてからホイールにダメージがないことを確認してから使用しましょう!
ホイールに使う用具
■拭き取り用ペーパータオル
ホイールの汚れや拭き取りにスコットのショップタオルがあります。
ショップタオルは、ロールになっています。
1ロールは55枚がロール状に巻かれたタイプが一般的です(正方形に切り取って使用するロール紙)。
汚れたら使い捨てができ、いつもきれいな状態で使用ができます^^
ショップタオルの表面はエンボス加工になっていることで汚れをキャッチしてくれます。使い勝手のいいすぐれものです。
■ホイール専用ブラシ
こちらの専用ブラシは「アメ車の愛好家」に好まれベストセラーとなっているホイールリムブラシです。
専用ブラシはムートンファイバーによって汚れやキズを抑えてホイールを守ってくれて、しっかりと汚れキャッチし取ってくれます。
持ち手が疲れにくく使い勝手の良いこちらもすぐれたアイテムです。
次に洗車愛好家に選ばれているブラシがこちら。
こちらのブラシは先端形状、ブラシの毛量の加工が反るような独特の形状。
これによってこれまで入りきらなかった部分に届き、汚れを落としてくれます。大まかな汚れや泥、ブレーキダストを落としてくれる優れもののブラシです。
●注意:手袋着用を忘れずに!
ホイール洗いの時は、ゴム手袋か軍手などを着用しケガの無いように注意をはらい作業をしましょう!
アルミの角が加工によって鋭利になっていたりバリがあるとケガをするからです。このようなことがあるので、ケガをしないためにも手袋を着用しましょう。
まとめ
今回は、自動車のホイール掃除に『激泡ガラスクリーナー』を使い方をご紹介しました。
日頃、ご家庭のお掃除に活躍するガラスクリーナー、こちらを使ってホイール洗いの手順をみてきました。
ご家庭でのお掃除に使うことができる製品なのでホイールに使用しても変色や表面にダメージを起こすことなく使用できました。
ホイール洗いのブラシについてもいくつもの種類があります。
またホイール洗いで注意することもあります!
ホイール洗車時は必ず手袋を着用しましょう!ホイールには加工時のバリなどがありケガをすることがあります。注意が必要です!
ホイール洗いはいつやるといいのでようか?
それは洗車の時にお掃除するとボディに汚れが付くこともなくキレイに楽にお掃除ができます。
またスタッドレスタイヤ、夏タイヤなどの保管前にキレイに洗浄をしておくとタイヤもホイールも長持ちしますね^^
日頃のホイール、タイヤの掃除はこまめにやっていくことをおすすめします。
それでは今回は、ここまでとなります。ご覧になった方は、いかがだったでしょうか。また、別の記事も見てくださいね。見ていただくと励みになります。
皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全に事故の無いことを祈っております。
では、また次回お会い致しましょう!