車の燃費って、皆さんも気になるところですよね。とくに過走行車になると徐々に悪化していきます。「新車の時はよかったのになぁ~」と、思われている方もいらっしゃるかと。では、どうして過走行車の燃費が悪くなっていくのか?今回は、その疑問の「過走行の車の燃費が悪くなるのはなぜ?その原因と対処法方とは」をご紹介します。先ずは原因から見ていきましょう!
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過走行車の燃費が悪くなる原因
過走行車の燃費が悪くなる原因は、部品の劣化やエンジンオイルの劣化、アクセルを踏んでも動き出すまでに時間がかかるなどがあります。
過走行車や経年劣化で状態がよろしくない場合は、メンテナンス費用もかかることもあります。そのような場合は、次のお車を選択するのもありかと。
クルマ欲しい!新車見積MOTA部品の劣化(摩耗)している
過走行車または、経年劣化のお車は、部品の劣化、摩耗(摩擦)によって劣化や損傷していることが多々あります。
例えばタイヤの摩耗やブッシュ等の潰れ傷み、シール部分の劣化(エキゾーストマフラーのサビ/傷み)や部品の摩耗によってのガタなどが原因であるべき姿、形で走行ができていないことで燃費が悪くなっていきます。
エンジンオイル/フルードの劣化(古い)
次にエンジンオイルの劣化や古くなってくると燃費に影響してきます。
エンジンオイルを忘れてしまって距離を走っているとエンジンオイルが古く劣化していきます。そうすることで燃費が低下しちゃいます。
フルードが劣化しることも燃費の影響を受けます。特にCVTは複雑なチェーンを使っていることで金属粉などができ劣化をしていることがあります。定期的に点検をすることをおすすめします。
ガソリンスタンドなどで、CVTのフルード汚れを見てもらうことができます。診断の機械は、フルードタンクにホースを入れてボタンONだけの簡単な機械ですー!
じぃーさんの愛車ハスラーさんを診断、真っ黒でした!9段階まであって、9が交換が必要となりますがハスラーさんは、7でした。5年と23,000Kmの走行でこんな感じ。もうじき車検なんで、その前に交換することにします。
急発進/急加速
エンジンをONした時からガソリンは、消費されます。あたりまえだねぇ~😅
ガソリンを多く消費するのは、急発進や前車の追い抜き、追い越しによる急加速の動作でアクセルを強く踏みこみエンジンの回転数が上がるときです。
発進時は、ガソリンを多く消費する時で、重い車を停車から動かす動作はたいへん。最もガソリンを使います。また、急な加速や上り坂を上るときにアクセルを踏み込むのでガソリンを消費します。雪道、悪路などはタイヤが滑ることで無駄な動力となりガソリンを消費します。
過走行車でない車でもこのように走行時の状況によってガソリンの燃費が悪化します。
では、過走行車だとどうでしょう。過走行や経年で部品(エンジン、足回り)の摩耗によって、アクセルからの動力伝達が悪くなることで無駄なエネルギー消費となり燃費に影響させてしまいます。
さらに、ボディの剛性も弱まると曲がりくねった道路の走行での燃費に影響します。剛性が弱いとタイヤの設置面積が少なくなりロスがうまれその分の燃費にもロスをあたえてしまいます。
燃費が悪くなったときの対処方法
燃費が悪くなったときの対処法とは、どのようなことを行うと改善させるのでしょうか。
車の隅々まで点検することはプロでも難しいと考えられます。先ずはやっておきたい点検として、タイヤの摩耗と空気圧の点検、エンジンオイルやフルードの点検、急加速や急発進を控える、または車の荷物が沢山積み込まれて放置されていないかを見ていくといいでしょう。
タイヤの点検
燃費の消費に関わってくる部品で、タイヤがあります。タイヤの点検とは、タイヤの溝が摩耗して無くなっていないか、また空気圧が減っていないかを確認します。タイヤの空気圧が減っているのでしたら規定の圧まで入れますが、規定値より若干、高めにします。
摩耗しているようでしたら交換が必要です。車検も受からないですし安全面からも良くないので直ぐにでも交換をしましょう!
エンジンオイルの定期交換
エンジンオイルの劣化や古くなったままで放置しエンジンを動かしているとエンジン内の各パーツにスラッジが付着したり摩耗をして円滑に動かなくなります。それによってエンジンにダメージを与えることで無駄なガソリンを消費してしまいます。
燃費を悪化させないためにもエンジンオイルを規定された日数や走行距離に応じて定期的に交換します。
また、CVTなどのフルードも意外と汚れているのでチェックをしておくこともオススメです。
急発進や急加速を控える
やはり燃費に影響するのは、車の乗りかたになりますね😄
急発進や前車の追い越し追い抜きをできるだけ控えることでエコな燃費になることは間違いないですね。安全運転にもなるので事故に繋がる危険性も低くなりますね。
車内の荷物
ガソリンの消費を抑えるには、車の重量をできるだけ軽くしたいですね。
知らないうちに車内にどんどん物が溜まってないですか?
じぃーさんは、昔乗っていた車になんでもかんでも乗せていた時期があります😅
例えば、車中泊などの後、普段乗りに使うなら使ったものは車内に置いとかないように心掛けたりします。じぃーさんは、車中泊後は必ず車から全部取り出しお家の中で保管してます。
必要のない物をお掃除がてら整理し、車内をスッキリさせておくことをおすすめします!
まとめ
今回は、「過走行の車の燃費が悪くなるのはなぜ?その原因と対処方法とは」をご紹介しました。
ガソリン(軽油も含め)燃費を悪化させない対処法として以下の4点が気になるところでしたね😄
- 部品の劣化
- エンジンオイル/フルードの劣化
- 急発進/急加速
- 車内の荷物
以上の4点が、燃費を悪化させる原因でもあるので点検や交換、整理整頓が燃費維持または、良化させることにもつながることがわかりました。
皆さんもエコなカーライフ、安全運転で事故の無いように車のメンテナンス、運転に心がけたいものですね。
今回は、ここまでとなります。ご覧いただきありがとうございます。
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皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全かつ事故の無いことを祈っております。
では、また次回お会いしましょう😄