車のコーティングにブリス!ガラスコーティング剤があります。今回は、通常の施工方法以外に、ムラを少しでも抑え更なる輝きを求めるマニアックな方法をご紹介します。ブリスを厚塗り、流さずポリッシャーで施工する方法でこれって裏技⁈を解説していきます!では早速みていくことにしましょう!
Contents
ブリス施工とポリッシャーでする方法
ブリスの使い方、ブリス施工を厚塗り流さずポリッシャーでする方法、「これって裏技⁈」の施工方法をみていきます。
ここでの「裏技」とは?
「これって裏技⁈」と言いましたが、裏技なのかはわからないですけど、じぃーさんの「裏技」と思ってください😄
今回コーティングするお車は、スズキ ハスラーさん(mame号)になります。
<スズキ ハスラーさん>
ブリスコーティングは意外と簡単な作業です。今回はさらなる「光沢」を目指しひと手間かけてコーティング、ブリスを厚塗り+ポリッシャーを使っていくことで持続性の向上も期待!それでは、解説していきます。
ブリス厚塗りをポリッシャーで施工する方法、その輝きと手触り感は感動ものです😄
施工方法を動画で解説しておりますので、合わせてご覧ください!
step➊洗車
洗車をします。皆さんがいつもやっている洗車です😄
ボディについている泥やホコリ・砂などの汚れ物質を水で洗い流します。
洗車の注意点!
※汚れたままでコーティングをすると汚れが落ちなくなります。
※塗装面状態(キズ、劣化)によっては、下地処理をおすすめします。
<ブリスの下地処理ならこちらがおすすめ>
フッ素系ポリマー配合によりブリス施工後の洗車に!ブリスを安定定着させます。
洗車時のおさえておきたいポイント!
洗車時のスポンジ:
スポンジの目が荒いものがおすすめです。目が荒いとその隙間に汚れが入ってくれるのでキズがつきにくくなります。入り込んだ汚れは、こまめにバケツに溜めた水で落とします。
大きく噛みこんだ汚れは取り除くことも忘れずに!
また上から順に洗い流すこともオススメします。下の方が汚れが多く付着しているので上から洗うとキズがつきにくいです。上下に洗うのはご法度。
※細かい目のスポンジは汚れの行き場がなくなるのでボディとの摩擦で傷が入りやすくなります😱
洗車が終ったら乾いたキレイなタオルまたはクロスで水分を拭き取ります。
水分を拭き取ったら脱脂をおこないます。
下地が良い状態(水アカ・シミ、鉄粉、細かいキズがない場合)ならstep➌に進みます。
【コーティングで肝心なのが下地処理!】
鉄粉・タール・油膜・虫の死骸等を除去に最適です!
細かなキズに最適!コーティング前の下地処理におすすめです!
step➋下地に脱脂
コーティング前に脱脂が必要!
脱脂を行うのは、ボディ表面に付着している油脂・油分を落としブリスを定着させるためです。
油脂・油分が残っているとブリスの定着が弱くなりコーティング剤の効果が下がり剥がれ落ちる原因にもなります😄
ブリス施工前の下地処理での注意点!
ワックスでの注意点:
ワックスを使っておられた方はボディ表面のワックスが酸化している可能性も。その上にブリスでコーティングするとムラになることがあります。油分をしっかりと落とした状態からコーティングをやっていきます。
また、カーシャンプーの中に油成分が含まれているものもあるので気を付けたいところです。脱脂が有効ですね😆
【ブリス施工前の下地処理に、ブリス専用の油脂成分除去剤がオススメ!】
脱脂方法おすすめ4種!
脱脂に必要な作業や部品があります、その用途によっての脱脂剤があり使い方をご紹介してます。合わせておすすめします。
ブリスの下地に脱脂!
ブリス専用の脱脂剤を使うことがオススメです!
しかーし!今回は、予算の都合で持ち合わせの「ソフト99さん」の脱脂剤を使っていきます😭
脱脂剤は、「ソフト99さん シリコンオフ」です。
<ソフト99 シリコンオフ>
こちらの「ソフト99 シリコンオフ」で脱脂します。
ショップタオルにシリコンオフを吹きつけ染み込ませます。
脱脂剤が染み込んだショップタオルでボディを優しく油脂・油分を除去していきます。
とはいえ、力が入っちゃうんだよね😅
step➌ブリス吹きつけ
いよいよガラスコーティング剤のブレスを吹きつけていきます。
ブレスをよく振ります(中で成分をよく混ぜます)。
吹きつけ量は、ボンネットで3プッシュ(軽自動車は2~3)ドアは2プッシュ、リアまわりで4プッシュで十分です😄
<ブリス吹きつけ>
吹きつけ量とその違い:
※ブリス320(320ml)➜ 1プッシュ=約0.8~1ml
※ブリス80(80ml) ➜ 1プッシュ=約0.2ml
ブリス80は、ブリス320mlと比べ1プッシュが約0.2mlなので、約4~5倍の量でプッシュが必要となります。
またブリスは、少し粘りがあります。厚塗りは、粘りによって若干の伸びが悪いです。
【プロも愛用のブリス専用のスポンジです!】
【大型車のコーティングにこちらがオススメ】
※コーティング作業は、換気のいい所で作業をしましょう!
step➍ブレスを塗り伸ばす
ブレス専用(エステルスポンジ)スポンジを準備します。
ブレス専用スポンジに少しの水分を含ませる。
※滑りをよくするため水分を含ませます。
ブレス専用(エステルスポンジ)スポンジでブレスを伸ばしていきます。
厚塗りブリスコーティングのコツ:
付属のブレス専用のエステルスポンジ(目の細かいスポンジ)で、ブリスを均一に一方向に塗り込み伸ばしすのがコツです。
またこの際、乾燥させないように1パネルを分割し(軽自動車ボンネットで4分割)施工します。
乾燥するとムラになる場合があります。
※夏の暑い日や気温の高い日はブレスの硬化が直にはじまるので、注意し早く作業を行います!
通常のコーティングの基本は!
「少量を薄く伸ばします」
ブリスの吹きつけの量が多いと表面に余剰分となって残ってしまいます。
初めてのブリスコーティングは特に余剰成分がムラになりやすくなります。ブリス80、ブリス320の適正量より少ない量でコーティングします😄
step➎クロスで拭く
余剰となった成分の凹凸分を拭き上げます。
クロスで大まかに「サーっと」かるく拭き取ります。
その後、付属のマイクロファイバークロスを使い拭きます。う~む、拭くというか磨きます。
step➏ブリス施工をポリッシャーで!
ブリスを厚く均一に伸ばせたら次に、ポリッシャーがけをやっていきます。
バフの種類:
※仕上げ用のバフを使用。
ポリッシャーでブリスをボディ表面になじませていきます。
この作業も手早くすることがのぞましいです。
【初心者でも簡単に使えるポリッシャー!オススメです】
ポリッシャーがけは、一定方向に移動させます。
薄く均一に施工され輝きが増してくるのがわかるかと🤩
光などを照らしながらムラになっていないか確認します。
※ムラになった場合は、濡れたクロスで拭きます。ある程度は、なじみ目立たなくなりますが、完全に消せるとは限らないです。注意しましょう。
以上が、「ブリス施工を厚塗り流さずポリッシャーでする方法、これって裏技⁈」になります。
マニア向けと言いましたが、輝きをもとめるなら是非チャレンジしてみては、いかがでしょうか🤩
※最後に注意点をもう一度!炎天下、強風時はおさけください。
まとめ
今回は、ブリス施工を厚塗り洗い流さずポリッシャーでする方法【これって裏技?】をご紹介しました。
光沢を増々方法ともうひと手間加えた方法をわたくしじぃーさんが、試してみました。
※この方法は厚塗り&ポリッシャーを使った方法になります。自己責任になります!
また、ムラなどが残っていないか何回も確認が必要です!
輝きと持続性を向上させるには厚塗り&ポリッシャーでの「ブリス」施工。通常の「ブリス」の施工方法と厚塗りでの光沢UPとブリスとポリッシャーを使った「爆光」光沢増々方法がありました。
「ブリスは」慣れないとムラがでます😅
でも、光沢と持続性が魅力のコーティング剤で、その魅力に魅かれる方も多いはず。
その光沢を引き出すために3つの方法の中でも本ページのブリスにポリッシャーを使った方法がとても光沢があり満足できる仕上がりになりました。
施工に自信のない方や初心者の方にはブリス初めのページ(1ページ目)から始めてはいかがでしょうか。
慣れてくれば、厚塗りやポリッシャーを使った方法にチャレンジしてみてはどうでしょう!
今回は、ここまでとなります。ご覧になられていかがだったでしょうか。また、別の記事も合わせてお読みになられることをおすすめします😄
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皆様の愛車がいつまでも綺麗であり続け安全かつ事故の無いことを祈っております。
では、また次回お会いしましょう。